ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

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日本から進出「カルディ」チャクラパット支店。座席は地元民で埋められていました

日本から進出「カルディ」チャクラパット支店。座席は地元民で埋められていました

ネパールでは国民みなが一日何度も「チヤ」=ミルクティーを飲んでいるイメージがありますが、ここ数年で若者を中心にコーヒーを好んで飲む人も増えてきました。
それが証拠に、街の至る所に様々なコーヒーメニューを掲げ、ゆったりしたソファー席を設けたカフェや手軽に持ち帰りできるコーヒースタンドが進出してきています。

一昔前は、コーヒーの代名詞的といえば「ネスカフェ」でした。「コーヒー、一杯」と注文すれば、当たり前のようにインスタントコーヒーにミルクと砂糖をたっぷり入れたものがテーブルに差し出されるという扱い。
ドリップ式やエスプレッソコーヒーを見つけるのが困難な状況だったのがウソのようです。
シュガーやシロップは別添え、ミルクフォームの上にはラテアートが描かれているなんてこともあるんですから。


インポート豆で淹れられたカプチーノ

インポート豆で淹れられたカプチーノ

海外でコーヒー文化に接して帰国したネパリらの影響や、外国人観光客による需要もあり、国内で国産のコーヒー豆が栽培、収穫されるようになったことから、コーヒーという飲み物が短期間のうちにぐっと身近になってきたように思います。集客しやすいショッピングモール、スーパーマーケットに競って進出し、すでに「コーヒー戦争」は始まっている気配。

コーヒー一杯が100ルピー程度からで、食堂で食べるおかわり自由のネパール定食一人前の値段とかわらないくらい。ちょっと高級なお飲み物。
ですが名曲「コーヒールンバ」でお坊さんが恋を忘れた男に教えてあげた♪と歌われるように、あの情熱のアロマと味は魅惑的。ついつい引き寄せられてしまうのです。


ヒマラヤンビーンズカフェはオープニングキャンペーンで20%OFF。テイクアウトスタンド

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カフェによっては、イタリアやスイスそのほかの国から輸入されたブランド豆も置いてありますが、比較的安価で回転がよくフレッシュな国産豆を用いたコーヒーも十分おいしく頂けます。
ネパールの様々な産地で収穫されたアラビカ種のコーヒー豆も真空パックで販売されていますので、お土産にも好適ですよ!


11月にはコーヒーバリスタコンペティションも開かれる予定で、ネパールのバリスタたちが一堂に腕を競うことになっています。今から楽しみです♪



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