最近バンコクでは、マダニと思われるダニによる被害をよく耳にします。
我が家でも愛犬が最近になって2度も被害に合いました。
最初はかまれた事に気づかず、次第に体力を失っていく愛犬の様子を見て慌てて病院に駆け込みました。
そして直近の被害では、まさしくマダニが愛犬の脚を吸血中でした。長時間吸い付いていたらしく、発見時のダニのサイズは小豆をひとまわり大きくした程になっていました。

大きくなったマダニの姿を知らなかったため、最初は「カメムシか何か？」と考えていましたが、知り合いから「マダニじゃないか」と指摘されたため、再度病院に駆け込んだわけです。

ダニの被害は犬を飼っているオーナーにとっては、本当に悩みの種です。
これまで愛犬と共に生活してきた別の国々では、ダニの被害などはほとんど聞いたこともなかっただけに、対策が十分でなかった事も被害を大きくしたようです。

でも今回の続けざまのダニ被害を受けて、我が家の愛犬も徹底したダニ対策を講じることとなりました。
お金も手間もかかりますが、あの気味が悪いほど大きく膨張したマダニの姿を見たからには、もたもたしていられません。

今年のバンコクは雨が多いこともあり、マダニの繁殖がいつにも増しているのでは？という声も聞かれます。
愛犬ばかりに予防対策を講じ、自分がかまれては洒落になりません。
熱帯気候のバンコクでは人も犬も、ダニ対策には真剣さが必要です。

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