スペイン

スペイン:バレンシア

大田 朋子(おおたともこ)

職業…ライター、エッセイスト、講演家

居住都市…ブエノスアイレス(アルゼンチン)
→ケント(イギリス)
→バレンシア(スペイン)

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カトリックの国スペイン(や多くのスペイン語圏)で、子どもの名前を決めるときに、聖書に出てくる聖人の名前からとったり、親(または祖父母や叔父叔母など親戚)など家族と同じ名前をつけることが一般的です。

語感や意味だけでなく漢字の字画なども考慮して名づけする日本の親からすると、スペインの赤ちゃんの名づけは少しオリジナリティーが足りないようにも感じてしまいます(よね?)。


最近、スペインの国家統計研究所「イネ」(INE. Instituto Nacional de Estadísticaの頭文字をとったもの)が発表したところによると、2000年から2014年までに生まれた子供の名前で最もポピュラーなのは、男児ではDaniel(ダニエル)、女子ではLucía(ルシア)とのこと。



ちなみにトップ10は以下。


男児名2位のHugo(ウゴ)は20年前にはランキング50位にも入っていなかった

男児名2位のHugo(ウゴ)は20年前にはランキング50位にも入っていなかった

2000から2009年 人気の名前トップ10

男児:
1位 Daniel(ダニエル)
2位 Hugo(ウゴ)
3位 Alejandro(アレハンドロ)
5位 Pablo(パブロ)
6位 Alvaro(アルバロ)
7位 Adrian(アドリアン)
8位 David(ダビッド)
9位 Diego(ディエゴ)
10位 Mario(マリオ)

女子
1位 Lucia(ルシア)
2位 Maria(マリア)
3位 Paula(パウラ)
5位 Daniela(ダニエラ)
6位 Sara(サラ)
7位 Carla(カルラ)
8位 Martina(マルティーナ)
9位 Sofia(ソフィア)
10位 Alba(アルバ)



1980年代のトップ3は男児はDavid(ダビッド)、Javier(ハビエル)、Daniel(ダニエル)女児ではLaura(ラウラ)、Cristina(クリスティーナ)、Maria(マリア)だった。

1980年代のトップ3は男児はDavid(ダビッド)、Javier(ハビエル)、Daniel(ダニエル)女児ではLaura(ラウラ)、Cristina(クリスティーナ)、Maria(マリア)だった。

相変わらず男児にはAntonio(アントニオ)や女児にはMaria Carmen(マリア カルメン)といった典型的な名前をつける親は多いとはいえ、近年は伝統的な名前と一線を画した名づけをしたいと考える親もいて、男児ではNeymar(ネイマール)、女子ではArya(アリア)といった有名人の名前をつけるなんてことも。

Neymar(ネイマール)は、スペインのプロサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」のFCバルセロナに所属する人気選手Neymar(ネイマール)選手から、Arya(アリア)は人気テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキャラクターから。Neymar(ネイマール)と名乗る男児はスペインでは現在101人で平均年齢は1.9歳、Arya(アリア)は124人いるとか。


お国柄が出る名づけの仕方、知れば知るほど興味深いです!




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