フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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スペイン人と親しくなると、彼らの家族と会う機会も増えてきて、親と全く同じ名前が付いている人が非常に多いと言う事に気が付きました。
例えば、パブロの父親もパブロ、ドロールの母親もドロールですと、紹介してくれるのです。
どのように家族間で言い合うのか尋ねると、子供の方に「小さい」という意味になる接尾辞をつけて呼んでいるそうです。
*長男に父親の名前、長女に母親の名前を付けることが多い。

反対に、苗字が親子で違う!と言う点に注目です。
スペイン人は苗字が必ず2つあり、父親の第一苗字と母親の第一苗字を受け継ぎます。ですから、名前が親子同じでも正式なフルネームは違うわけです。

父親のいない子には、母親と同じ苗字を付けるのを避け、母親の第2苗字と第1苗字を逆にして名付けることが多いです。母親と同じ苗字を持った子供は父親がいないと言う証明の様なモノで、特に以前は、周囲から白い目で見られたそうです。


良くある苗字として、地名から由来したもの(マドリッド、ビルバオ、セビージャさんなど)や職業名から来たサパテロ(靴屋)エレロ(鍛冶屋)カレテロさん(馬車引き)などの名前があり大変興味深いです。
他にも、形容詞で体の特徴を表す苗字で、ルビオ(金髪の)モレノ(褐色の)デルガドさん(ほっそりした)など、良く言葉の意味を知ると楽しいものです。

語尾が‐ESで終わる苗字も良く聞きますが、それはEZ=「~の息子」という意味だそうです。
フェルナンデスは、フェルナンドの息子、ロドリゲスはロドリゴの息子、サンチェスはサンチョの息子さんという意味だったのです。

最後に、好まれている名前と避けられている名前を紹介します。
最近人気の名前は、ロボLoboで、以前は認められていなかったそうですが、制限が緩くなってきたそうです。
昔から避けられている名は、カインCain。聖書で兄弟であるアベルを殺した人物で、世俗化が進んでも、カトリック教の信仰がスペインの名付けには色濃く残っている証明でもありますね。





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