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スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずぎ)

職業…ファイナンス関連

居住都市…フリブール(スイス)

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スイスではすでにDVDも販売中。いつでもハイジに会えてうれしいです♪

スイスではすでにDVDも販売中。いつでもハイジに会えてうれしいです♪

 スイスとドイツで撮影された、21世紀の実写版映画「ハイジ」が日本でもこの8月から公開されるそうですね! ドイツ語では“ハイディ”の発音で親しまれている「ハイジ」といえば、ご存じ1880年に発表された、スイス人作家ヨハンナ・シュピリの児童文学作品。2015年末に、ドイツ語圏スイスとドイツをはじめ、他の欧州の国々などで公開されたのですが、特にスイスではあっという間に人気のヒット映画となりました。
 
 「ハイジ」が映画で実写化されたのは今回が初めてではありませんが、話題を呼んだ理由はハイジの故郷であるスイスが、主にスイス人を起用して、ハイジのお話の舞台となった地域を撮影地にしたことがその一つでしょう。

 せりふもドイツなどで話される標準ドイツ語でも英語でもなく、ハイジの村があるグラウビュンデン州などで話される「スイスドイツ語」、そしてフランクフルトに住む人々の話す標準ドイツ語をしっかり区別し、それにちなんだユーモアのあるシーンも出てきます(この辺りの違いを日本語版でどう表現するのか、ちょっぴり楽しみ)。


アルプス、牧場、美しい湖がたくさんあるのもハイジの故郷、グラウビュンデンの特徴の一つ

アルプス、牧場、美しい湖がたくさんあるのもハイジの故郷、グラウビュンデンの特徴の一つ

 ハイジ役そしてヤギ飼いの少年ペーター役を決めるオーディションには、スイス各地から500人もの子どもたちが応募したそう。主役に選ばれたスイスのクールという町出身の女の子、アヌーク・シュテファンは、はじけるようなチャーミングな笑顔で好演。ヤギ飼いの少年ペーター役のクイリン・アグリッピもグラウビュンデン州出身の男の子で、本人いわく「ペーターは自分の性格に似ているので役作りに苦労しなかった」とか(笑)。ちなみに2人ともこの映画に出演するまでは、演技経験ゼロ。そのため逆に無理に作らない、自然な演技ができたのかもしれません。


ハイジ村で出合ったヤギ。「何かくれるの?」とヤギ飼いペーターのように食いしん坊でした(笑)

ハイジ村で出合ったヤギ。「何かくれるの?」とヤギ飼いペーターのように食いしん坊でした(笑)

 子どもたちのほほえましいシーンがたくさんあるのですが、それと同じくらい登場するのはペーターが連れているヤギたち。ハイジのおじいさん(アルムおんじ)の2頭のヤギを含む、75頭のヤギが出演(?)しているのですが、このヤギたちも地元のヤギ農家から選ばれたヤギたち。どうやって出演するヤギを決めたのでしょうね、演技力?見た目?温和さ?気になるところです(笑)。

 と、紹介してみましたが、実はハイジの映画がスイスの映画館でも上映となった時は、あまり行きたいと思いませんでした。というのも私はアニメのハイジで育った世代、日本のあのアニメのハイジの印象が強すぎて、実写版だとがっかりするかもしれないと思っていたのです。

 ところが、アニメを参考にしてキャスティングをしたのでしょうか、まるでアニメのハイジの登場人物たちがそのまま人間になって、映画のスクリーンに登場したかのような、「よくここまでアニメに似ている俳優さんたちを見つけてきたなあ~」と感心するほど。

 日本で上映される8月まではまだ何カ月もありますが、この夏はぜひ映画館までハイジに会いに行ってみてはいかがでしょうか。スイスアルプスの美しい大自然も、映画でたっぷり楽しめますよ♪




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