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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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始業式の様子

始業式の様子

 昨年、台北市立第一女子高級中學の始業式の様子を紹介しました(下記URL参照)。
 http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2016918165444

 昨年は日程の関係で1日前倒しで29日に行われましたが、今年は8月30日に始業式を迎えました。

 今年は学校を変え、蔡英文総統の母校である台北市立中山女子高級中學の始業式の様子を紹介します。


国家斉唱後の三礼の様子

国家斉唱後の三礼の様子

 当日、担当の先生と7:30に会う約束をし、学校を訪れました。私が移動に使ったMRTには、真新しい制服に身を包んだ新1年生の姿が多く見られました。その新1年生に混じって私も同じように学校へ行ったら、正門で生徒を迎える呉麗卿(ウー・リーチン)校長の姿がありました。眠い目をこすりながら学校を訪れた私とは対照的に、呉校長は明るい笑顔で生徒たちを迎えていました。


1、2年生の様子

1、2年生の様子

 始業式は7:50からですが、開始20分前の様子を見ていると、進行役、国家の指揮を務める生徒と担当の先生が準備に追われ、緊張感が漂っていました。

 しばらくして、生徒たちが入場し、式が行われました。ただ、3年生が入場している様子がないので、担当の先生に伺ったら、「会場の席数の関係で入場できないのと、(9月にある)模擬試験が控えているので、3年生は式に参加していません」ということでした。

 式は、大体30分ほどで終わりました。まずは、全員起立し、国家斉唱と三礼を行い、儀式色を強めていきました。


各部門長の先生の講話

各部門長の先生の講話

 その後、呉校長のあいさつがありました。生徒たちには「3年生の先輩は会場にいませんが、皆さんの先輩方は(高校の)受験制度が変わり、戸惑いながらもこの学校に進学し、たゆまぬ努力を続け、成果を上げてきました。皆さんも先輩方を見習い、しっかり勉学に励んでください」と、冒頭で話しました。

 さらに「今日から新学期ですが、2年生だと『1年◯組だった』とか、1年生だと『〇〇中学出身だから』とかあるかもしれません。でも、新学年になり、同じクラスになったことでみんな横一線です。そのことを忘れず、今日から頑張っていきましょう」と私が過去に見た学校の校長と同じようなあいさつを行っていました。


終了時の儀式

終了時の儀式

 その後、各部門長の先生たちが必要事項の伝達を行い、式は終了しました。式の途中、気になったこともいくつかありました。
 
 一つは、居眠りしている生徒の姿がちらほら見られたこと。会場を巡回している先生らが見つけ次第、起こしていましたが、それでもウトウトして隣の生徒に肘で何度も小突かれていた生徒の姿もありました。

 もう一つは、生徒たちの元気の無さ。ある部門長の先生が、「8時だヨ! 全員集合」のいかりや長介のようにあいさつを促した際、1回でうまくできず、3回かかってようやく元気のあるあいさつができるようになっていました。

 昨年の台北市立第一女子高級中學(以下、北一女)の始業式では、1回で校長に元気よくあいさつする姿が見られたのとは対照的な光景でした。

 こうした光景があるからだと思うのですが、会場を巡回する先生たちの姿が目立っただけでなく、1列目中央の席に座っていた呉校長も席を立ち、後ろに座る生徒たちの様子に目を向ける姿もありました。

 割と自由な雰囲気があり、自主性を尊重していた北一女とは対照的でしたが、日本に近い雰囲気の始業式だったように思いました。


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