台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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9月6日午後のエバー航空のカウンターより

9月6日午後のエバー航空のカウンターより

 9月4日に台風21号の影響で甚大な被害があった関西国際空港。その影響は、報道でも知られるところですが、復旧が進んだ現在、「過去」になりつつあるのではないでしょうか。

 今回は、帰省時、旅行時に空港のボードで見た台風21号の爪痕を紹介します。

 まずは、上の写真。9月6日の午後、エバー航空のカウンターで撮影したものです。


チャイナエアラインのカウンターより

チャイナエアラインのカウンターより

 チャイナエアラインのカウンターもこのような感じ。KIX(関西空港)の部分は欠航になっています。


搭乗口の案内ボードより

搭乗口の案内ボードより

 入国審査を通過した後に見える案内ボードを撮影したものです。関西空港のところだけ欠航になっていて、台風の影響の大きさを感じさせます。


9月19日夕刻のボードより

9月19日夕刻のボードより

 9月14日に第1ターミナルが部分再開し、A滑走路も使用可能になり、海外の航空会社の運航も徐々に再開されていました。さらに、18日には運休していた南海電鉄、JR西日本のりんくうタウン駅と関西空港間の区間で運転を再開し、定期便の運行も通常の50%まで回復しました。

 そのため、9月6日に全部欠航だったのが、元に戻った感じになりました。
 


まだ欠航中のものも…

まだ欠航中のものも…

 それでも完全ではないため、欠航になっていたものもありました。

 台湾では、日本のニュースの映像でしか判断ができないため、どうしても人ごとに思えてしまうことがありますが、こうして空港のボードを見ていると台風のすさまじさを感じられるように思います。

 


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