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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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ロジャースセンター5番ゲート、写真の奥に見えるのがショップ

ロジャースセンター5番ゲート、写真の奥に見えるのがショップ

 9月下旬にカナダ・トロントへ行ってきました。目的は、自身の英語力強化とMLBのトロント・ブルージェイズの試合観戦ですが、英語は思うように出てこず打ちのめされ、ブルージェイズの試合は、以前別の都市でMLBの観戦に訪れた時とは違う変化があり、戸惑うことが多かったです。

 それでも、収穫があり、見つけてきたものもあったので、今回からしばらく紹介していきます。

 今回は、ブルージェイズのホームグラウンドであるロジャースセンターのスタジアムツアーについてです。


スタンドからグラウンドを眺めることができます

スタンドからグラウンドを眺めることができます

 スタジアムツアーは、有料で球場内の施設を見学できるもので、私自身、過去にはシアトルのセーフコフィールド、ニューヨークのヤンキースタジアム(以前のです)に参加したことがあります。

 公式戦中のため、選手たちが使用するエリアには立ち入ることができませんが、普通にチケットを購入するだけでは入ることができないところに行けるのが魅力です。

 ロジャースセンターは税込みで19.20カナダドル(約1692円)。5番ゲート付近(向かいは観光スポットのCNタワー)にあるショップで申し込みます。

 その際、リストバンドを渡されるので、それを身に付けるだけでなく、(支払い証明として)レシートの提示を求められるので、そちらの用意も必要です。


記者席の中に掲示されているメディアガイド

記者席の中に掲示されているメディアガイド

 開始時間の10分前(13:00スタートなので12:50です)に5番ゲート前に集合します。入場の際には、荷物検査と金属探知機による検査があるので、ポケットの中のものをカバンの中に入れるなどの準備はしたほうがいいかもしれません。

 入場後、2階席へ移動し、客席に座ります。そこで、外野席上方に併設されているトロント・マリオット・シティセンター・ホテルの部屋があり、そこから試合を見ることができることや、そのホテルには2011年に殿堂入りした名二塁手ロベルト・アロマー(彼の背番号12は球団の永久欠番です)がブルージェイズ在籍時に滞在していたエピソードの説明がありました。


スイートルームも入れます

スイートルームも入れます

 その後、記者席に移動し、説明を受けますが、仕事に集中できそうな環境に目を奪われ、説明も入っていかない感じでした。

 主にスポンサー企業に提供されるスイートルームにも入りましたが、こちらもバルコニーシートにある座席のクッションの柔らかさを今も覚えています。


グラウンド近くまで行くこともできます

グラウンド近くまで行くこともできます

 最後は1階席。グラウンド近くまで行って、記念撮影を行うことができました。スタジアムツアーは、約1時間半かけて以上の所を回り、終了しました。
 
 私が訪れた9月21日は、11:00、13:00、15:00に設けられていましたが、試合の日程によって変わってきます。ブルージェイズのホームページによると2018年10月~2019年2月のオフシーズンはツアーを行わないということです。

 来季、開場30周年を迎える世界初の可動式屋根のドーム球場の中を見たい方は、隣接するCNタワーと水族館と併せて訪れてみてはいかがでしょうか。


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