台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

前の月へ

2019.3

次の月へ
S M T W T F S
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       

淡水行きのホームにつながっている連絡通路の工事箇所

淡水行きのホームにつながっている連絡通路の工事箇所

 淡海ライトレール緑山線の開通に合わせ、乗り継ぎの重要なところに当たるのがMRT紅樹林駅。ここも、一度駅の改札を出て、ライトレールの駅に移動していては5分以上かかってしまうので、駅のホームにつながる連絡通路の設置は不可欠です。

 利用者が比較的少ない淡水行き(次の駅が終点の淡水駅)のホームを改装して、連絡通路を造っています。


台北市内方面行きのホームへ行くにはここを通ります

台北市内方面行きのホームへ行くにはここを通ります

 紅樹林駅の利用者の多くは、台北市内へ行く方のホームを利用しますが、そこへ行くにはこの通路を通らなければなりません。
 
 *写真の通りに前へ進み、右へ行って階段を降りると、淡水行きのホームですので、気を付けてください。


ライトレール紅樹林駅の入口

ライトレール紅樹林駅の入口

 連絡通路を使わないと、いったん改札を出て、ここまで来ないといけないので面倒です。


ホームの案内板

ホームの案内板

 案内板の表示もすでに変えられ、開通に合わせ、ステッカーをはがせるよう工夫がなされていました。中には、ステッカーを付けていないものもあり、この辺りに日本と違う「何か」を感じずにいられません。


駅の路線図も準備中

駅の路線図も準備中

 これは紅樹林駅だけではありませんが、路線図も開通に合わせ、淡海ライトレールの表示が新たに加わりました。

 これまで、淡海ライトレール緑山線の沿線住民の方たちは、自動車かバイク、もしくは本数が限られるバスの使用を余儀なくされてきました。そのため、最寄りの淡水駅に行くまで時間がかかるだけでなく、台北市内への移動も面倒でしたが、ライトレールの開通で朝夕のラッシュ時の人の流れが変わりそうな予感です。

 ただ、私が心配しているのは、7:00~8:30ごろのラッシュ時。この時間帯は、淡水駅だけでなく、その手前の紅樹林駅と竹圍駅の利用者も、通学・通勤で台北市内方面へ向かう人が多くいます。そのため、紅樹林駅と竹圍駅の利用者が台北市内方面行きのホームで待っていたら確実に座ることはできません。

 そこで利用者が考えたのは、まず淡水行きに乗車し、椅子に座って淡水駅で折り返し運行するのを待ち、30~40分近く立って移動しなくてもいいようにする方法。実際、淡水駅に到着しても、椅子に座ったまま動かず、そのまま座っている人も多くいます。

 ライトレールの開通で、これをやる人がさらに増え、淡水駅で座れなくなり、「始発駅」というメリットが減ってしまうのではないかと私は見ています。
 
 この辺りは、しばらく様子を見る必要がありそうですが、今後の展開が楽しみな淡海ライトレールの開通です。


レポーター「小川 聖市」の最近の記事

「台湾」の他の記事

  • 146 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives