日本とのつながりを感じた学園祭 その1
2019.01.18 up
台北市立建國高級中學(以下、建國中學)の正面入り口
過去2年、男子校の建國中學の学園祭の様子を紹介してきました。
今年は、昨年12月8日に行われましたが、創立120周年を迎えるということで、同じ日に学園祭を開催していた台北市立中山女子高級中學へは行かず、昨年同様1日密着することにしました。
そこで見えてきたもの、自分が気付かなかったものを踏まえて紹介できれば、と思っています。
マーチングバンドとカラーガードの演技から
開会式は8:30から行われ、オープニングをマーチングバンドとカラーガードが飾りました。
建國中學のマーチングバンドとカラーガードは、2018年7月26~29日に台北市で開催されたWAMSBマーチングバンド世界大会で優勝するなど実績もあり、2019年1月1日の総統府前で行われた国旗掲揚式典にも招待されました。
国家斉唱後の三拝
その後、開会式となり、宣誓の儀式の後、国家斉唱が行われました。国家斉唱後、孫文(孫中山)の肖像に三拝を行いましたが、日本では見られない光景なので、撮影しました。
来賓紹介とあいさつを行う徐建國(シュー・ジェングオ)校長
三拝後、徐建國校長の来賓紹介とあいさつになりましたが、面白いことがありました。
来賓の台北市立第一女子高級中學(以後、北一女)の楊世瑞校長を紹介した際、生徒たちから一番大きな歓声が上がっていました。
昨年の北一女の学園祭で、楊校長が建國中學の生徒をイジった一幕を覚えていたのでしょうか。その後、徐校長から出てきた一言は、「ウチのイケメンたちが12日の御校(北一女)の学園祭にお邪魔するかと思いますが、生徒諸君が行く場合は必ず欠席届を出してから行くように」と、一見寛容に見えるような一言でした。
この一言は、12日の北一女の学園祭でも反映されるのですが、それは北一女の学園祭を紹介した際に。
ケーキカットの様子
徐校長のあいさつの後は、各種表彰式、来賓あいさつがあり、これが開会式の半分くらいを占めました。
今年は創立120周年ということで、来賓たちによるケーキカットも行われました。
このときのBGMはハッピーバースデートゥーユー。日本では、この場面ではなじみがないと思いますが、台湾ではこの曲がかかることが多いです。
最後に校歌を斉唱し、開会式は終わりました。
つづく。
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