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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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「や」が大きいかな…

「や」が大きいかな…

 今回は前回と違い、日本とのつながりがあるものを紹介します。以前も紹介しましたが、日本語は今の台湾社会では当たり前になりつつあるようです。


歐尼醤?

歐尼醤?

 あるクラスのお品書きの表示より。

 「歐尼醤」は「おにいちゃん」の意味とみられますが、イラストといい、セリフといい、男子校臭さがにじみ出ているように思います。


このイラストも

このイラストも

 自校の制服を着せた女性のイラストですが、ここにも男子校臭さがふんだんに表れているように感じます。

 イラストのテイストもそうですが、日本文化の影響力は私の想像以上なのかもしれません。


揚げ物を作っているクラスも

揚げ物を作っているクラスも

 調理をしているクラスの中には、揚げ物を作っているクラスもあり、以前から見ていて感じた「やると決めたら徹底的にやり込む」という校風が出ている気がしました。

 他校だと、慣れている保護者が付き添っているケースが多いですが、こちらは生徒たちだけで作っていました。


こ、これは…

こ、これは…

 校内を回っていると、台北市内の女子校の制服を着ている生徒をちらほら見掛けました。

 同じ日に、台北市立中山女子高級中學も学園祭を行っていますが、そちらに行っている生徒も多数います(そのおかげで校内の人が少なくなり、寂しくなっていますが)。また、曜日に関係なく「12月12日」と固定して学園祭を行っている北一女にも行く生徒も多数います(平日はもちろんダメですが)。
 
 これは、行きたくても行けない生徒たちの気持ちの表れでしょうか。

 これも男子校ならではといいますか、男子校臭さといいますか…。

 つづく。


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