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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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開通式典の会場

開通式典の会場

 以前、速報で紹介した淡海ライトレール。昨年12月23日に開通式が行われ、24日6:30から緑山線の7.3キロが開通しました。

 今回から、開通式と乗車した感想などを書き込みます。

 開通式は23日の17:00に行われましたが、当日の淡水地区はあいにくの雨。小雨ではあったものの、会場は坂を上ったところにあり、風が強かったので靴やはいていたジーンズが濡れてしまうほどでした。

 会場周辺には、屋台、関連グッズの販売コーナーが設けられ、多くの人が集まっていました。


リハーサルの様子

リハーサルの様子

 開始前には、リハーサルが行われていて、地元の小学生たちが指導者の指示に従ってダンスなどの動作を確認していました。開始時間が近づくにつれ、来賓の数もだんだん多くなっていきました。


新北市の朱立倫市長(当時)

新北市の朱立倫市長(当時)

 来賓の中でも、注目は朱立倫市長。翌日に任期満了となり、退任するだけでなく、2020年1月の総統選挙の國民党陣営の候補者の一人として名前を挙げられていることで、注目が集まっていました。

 その中でも、朱市長は、職務を全うし、淡海ライトレールの開通を宣言。それに加え、未来の新北市のMRT、ライトレールなどの交通事情がさらに改善、発展されていくことを期待する発言を行い、事業を次期市長の候友宜副市長(11月の新北市市長選挙に立候補前に辞職)にうまく引き継ぐ格好になりました。


記念撮影の様子

記念撮影の様子

 記念撮影は、まずオープニングを彩った小学生と行政部門の来賓と行い、次に鉄道、交通関係者と行いましたが、朱市長はどこか最後の思い出づくりに専念しているような感じでもありました。


この奥に朱立倫市長が…

この奥に朱立倫市長が…

 開通式終了後、朱市長、来賓と報道陣はすぐ近くにある淡水行政中心駅に向かい、紅樹林駅までの高架部分の区間を試乗しました。

 その後の様子は、次回にて。


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