台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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MRT紅樹林駅の改札前より

MRT紅樹林駅の改札前より

 開通式の翌24日は初日、加えて恒例の30日無料の試乗キャンペーンということで、11時台の紅樹林駅には多くの人が下車していました。

 紅樹林駅の改札は、淡水行きのホーム側と台北市内行きのホーム側の2カ所には、上の写真の淡水行きのホーム側にある大きい方の改札は、朝夕のラッシュ時や帰宅時間以外は利用者が少なく、ホームにいる人も少ないのですが、この日は多くの人が集まっていました。


改札を出たらこの表示

改札を出たらこの表示

 人混みに紛れながら改札を出たら、「無情」とも言える上の写真の表示。「え、うそ…」以外に言葉が見つかりませんでした。


駅の入り口前

駅の入り口前

 外に出て、駅の入り口へ行ったら、この長い列。「約180分待ち」の表示が、うそではないことに、初めて気付いた瞬間でした。


記念品入場の前もこの感じ(雨天対策で、現在は他の場所に移して営業しています)

記念品入場の前もこの感じ(雨天対策で、現在は他の場所に移して営業しています)

 記念品売り場の前にも待ち時間の表示があり、私はげんなりしてしまい、バスで淡水行政中心駅に移動して、前日の開通式の試乗で行けなかった崁頂駅を目指すことにしました。


淡水行政中心駅前の広場より

淡水行政中心駅前の広場より

 淡水行政中心駅前に到着後、駅へ向かいましたが、駅で接客をしていた係員から「システムトラブルで、前の駅(新市一路駅)から紅樹林駅まで運行を停止している状態にあります」の一言。向かいのホームの紅樹林駅行きの車両が動かず、ずっと止まっていました。

 崁頂行きのホームで待っていても動く様子は全くなく、次の列車の到着時間の表示も、24分待ちだったり、84分待ちだったりとバラバラ。


 「一体いつになるの…」と思いながら、復旧を待ち続けるべきか。「もう待っとれん!」と見切りをつけるか。

 その決断の時は、は刻一刻と迫っていました。

 つづく。


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