ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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さまざまな鳥の羽根を組み合わせて作った頭部の装飾品

さまざまな鳥の羽根を組み合わせて作った頭部の装飾品

 4月19日はブラジルでは「インディオの日」です。毎年、この日が近づくにつれてインディオに関するイベントがどこともなく催されます。

 今年の1月25日からはサンパウロ市のメトロ・チラデンテス駅の小ギャラリーで、インディオの装飾品の特別展が開催されています。インディオと言えば、かぶり物をはじめとする鳥の羽根を用いた装身具がすぐにイメージされますが、羽根を用いた89個のインディオのアートが展示されており、他にもビーズ、植物繊維、動物の歯や爪を用いた装飾品も展示されています。


鳥の羽根を組み合わせて作った帽子

鳥の羽根を組み合わせて作った帽子

 インディオのアートで圧倒的に目につく鳥の羽根の作品は、カラフルでおしゃれということに目が行きがちですが、作品の表示には、必ず使用されている羽根の鳥の種類が明記されています。ブラジル各地に生息するさまざまな鳥の羽根から選ばれたこだわりのアートであることがうかがい知れます。

 インディオの装飾品は各部族に固有の意味があるということで、作品そのものに力があり、それを使う人の体の延長であると信じられているそうです。


作品の説明には使用された様々な羽根の鳥の種類が明記されている

作品の説明には使用された様々な羽根の鳥の種類が明記されている

 ブラジル、南米と言えば世界的にもインディオが思い浮かべられますが、サンパウロ市にもインディオのグアラニ族が今もコミュニティーで生活しているとはいえ、市民は普段の日常生活で伝統的なインディオ文化に接することはほとんどありません。

 インディオの日に先駆けて3月25日までメトロ・チラデンテス駅内のギャラリーで観賞できるインディオ・アートの数々。入場無料で、通りすがりにふらっと立ち寄れる時節を感じながらインディオの文化を学べる貴重な機会です。 


鳥の羽根を組み合わせて作った帽子

鳥の羽根を組み合わせて作った帽子


3月25日までメトロ・チラデンテス駅のギャラリーで観賞できるインディオ・アート

3月25日までメトロ・チラデンテス駅のギャラリーで観賞できるインディオ・アート


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