台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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会場の様子

会場の様子

 今年も1月26~29日に台北国際ゲームショーが開催されました。主催者発表ですが、4日間で35万人の来場者があったということで、上の写真のような「芋を洗う」という表現が当てはまるような盛況ぶりでした。

 今回は、25日に開催された記者会見から最終日までその様子を見てきましたので、しばらく紹介していきます。


インディーズゲームの表彰式で、グランプリなどを受賞した開発者たち

インディーズゲームの表彰式で、グランプリなどを受賞した開発者たち

 記者会見は、25日の11:00からで、同時にインディーズゲームの表彰式も行われました。授賞式は、台湾だけでなく、シンガポール、オーストリア、オーストラリアなどの開発者が登壇しました。

 私が知らないだけかもしれませんが、ゲームの国際化を感じずにいられませんでした。


ビジネスコーナーで見掛けました

ビジネスコーナーで見掛けました

 会見終了後、ビジネスコーナー(「B2Bゾーン」と呼んでいます)を見に行きました。こちらは台湾をはじめ、日本、韓国、中国など、さまざまな海外の開発者たちが作品を披露していました。

 この時、私の目を引いたのは上の写真。
 シャンプーなどの洗剤の容器でコントローラーを作り、それを使って迫り来るばい菌をやっつける「シュココーココ」というゲームを展示していました。私もプレーしてみましたが、コントローラーの容器によっては、操作が難しく、思ったよりもスコアが伸びなくなる感じでした。

 上の写真ではコントローラーが4つありますが、さらにコントローラーを増やし、大きい画面で大人数でプレーできたら、少人数でプレーするよりももっと面白いかなぁ、とも思いました。

【参考】
開発者のミヤザワワークスのHP
http://miyazaworks.moai.jp


アジアゲームサミット

アジアゲームサミット

 25、26日はビジネスコーナーだけではなく、アジアゲームサミットも開催されました。日本からは、Gzブレイン社長の浜村弘一氏らが登壇し、eスポーツなど日本のゲーム事情に関する講演を行いました。


懇親会会場の入り口

懇親会会場の入り口

 25日の夜は、会場近くのバーで関係者による懇親会が行われました。今後4日間の英気を養うには、絶好の機会になったようで、あちこちで歓声が聞かれました。

 続く


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