フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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パリ4区のヴェルリー通り76番地にあるSaint-Merry 小教区教会

パリ4区のヴェルリー通り76番地にあるSaint-Merry 小教区教会

 15世紀頃のフランボワイヤン様式のサン・マリー教会を紹介します。実はここ、通常のパリガイドには載っていない、現地の人のみ知る「穴場」教会。
一見、外観も内側も厳かな建築物で、カトリックの国を代表できる大きな教会です。

 パリで一番有名なノートルダム寺院の平面図と同じで、別名をノートルダム・ラ・プチ(小ノートルダム)と言われているくらいです。


火炎を模した先鋭アーチの多い様式が伺える

火炎を模した先鋭アーチの多い様式が伺える

 この教会の正面左上には、パリで最も古い1331年の鐘(メリーと呼ばれている)が収容されています。


教会内で一番古い場所で、簡素ではあるが大切に維持されているのを感じる

教会内で一番古い場所で、簡素ではあるが大切に維持されているのを感じる

 そんな教会に変化が起きたのは、現代芸術の拠点施設をパリの中心にと考えポンピドゥ国立美術文化センターが建った40年前からだそうです。

 近隣にあったメリー教会は、当時の思惑の一つであった、衰退傾向にあったパリの芸術界を刺激し、戦後ニューヨークに移ってしまった世界アート中心地の地位をパリに取り戻すことを支援することにしたのです。

 それも、エリート芸術を選抜するポンピドゥに対し、無名の有能な芸術を擁護してきて今に至るそうです。


美術館いる錯覚を覚える巨大アートが!

美術館いる錯覚を覚える巨大アートが!

 ですから、教会内でアート展示会は次々繰り広げられます。催しがない日を数えた方が早いほどです。

 毎週土・日曜はクラッシックピアノや近代音楽のコンサートが無料で催されます。*その後興味があれば、館内案内もしてくれます。

 館内に入ると、毎回違う魅力的なスペースに驚くことでしょう。


各宗教が一堂に集まる集会案内チケット

各宗教が一堂に集まる集会案内チケット

 毎月第2金曜日の夜は、ホモセクシュアルのキリスト教信者の会が設けられています。

 5月21日にはキリスト教はもちろん、イスラム教・ユダヤ教・仏教・ヒンズー教信者が一斉に会した集会があるらしく、想像するだけですごい企画に仰天です。

 とにかく、エキセントリックな教会で、機会があれば訪れてほしい所です。(すべて無料!!)


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