ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

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セー駅で設置された運転車両内で記念撮影する女性

セー駅で設置された運転車両内で記念撮影する女性

 サンパウロのメトロは今年創設から50周年の節目を迎えます。メトロのホームや車両内にその案内がよく目に留まり、市内中心部のセー駅では50周年企画展が催されています。

 普段当たり前に利用しているメトロだけに、若年層には「50年も!」と、意外に長い歴史を感じさせます。セー駅で設置された運転車両の展示には、移動中に思わず立ち寄って運転席へ入って記念撮影したり、昔の車内のパネル前でポーズを取ったりするブラジル人が後を絶ちません。普段親しんでいるメトロだけに愛着があります。


メトロ構内に張り出されたサンパウロのメトロ50周年の貼り紙

メトロ構内に張り出されたサンパウロのメトロ50周年の貼り紙

 日本からサンパウロに来て最初に「えっ!」と思うことの一つが、メトロでもバス停でも時刻表がないということです。しかし、サンパウロのメトロは3分から遅くても5分に1本の間隔で次から次へとホームに車両が入り、思いのほかスムーズで快適な交通機関です。公共の道路にはよくごみを投げ捨てたりつばを吐く人を見掛けますが、意外にもメトロはきれいに利用されており、掃除もよく行き届いています。

 年に1、2回、一部の路線でストが発生したり、運行中に電力が落ちたりするなど一時的なトラブルは発生しますが、すぐに回復し、おおむね市民は満足している交通機関です。快適なサンパウロのメトロは職員に日系人の方も目立ち、日本の地下鉄のシステムも参考にして発展させてきたそうです。


サンパウロの地下鉄網を表した模型

サンパウロの地下鉄網を表した模型

 1968年4月24日に設立が正式に発表され、74年に現在の終点の一つであるジャバクアラ駅からビラマリアーナ駅の区間で運行を開始。当初は、月曜日から金曜日の午前9時~午後1時のみの運行で、乗客は1日平均2858人だったそうです。現在(2018年5月)、地下鉄網は6本の路線で全長89.7キロ、79駅が設置され、輸送人員数は1日平均400万人とのことです。今も路線は拡大を続け、よりモダンな雰囲気で快適な駅が次々とオープンしています。


セー駅で設置された運転車両内で記念撮影する女性

セー駅で設置された運転車両内で記念撮影する女性



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