メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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ちゃんと将来を考えて行動しようね(本文とは関係ありません)

ちゃんと将来を考えて行動しようね(本文とは関係ありません)

 OECD(経済協力開発機構)に加盟している35カ国の中で、メキシコは「10代の妊娠数第1位」となっています。新妊婦さんのうち7.7%が10代。昨年は、約1万300人の妊婦さんの年齢が10~14歳と、就学中の生徒です。

 メキシコの中規模の街などでは、グループで歩く数人の女性の中で子どもを抱えている場合、誰がお母さんなのか気になるところです。まだ幼顔の子が抱えているのは彼女の兄弟なのか子どもなのか。

 全てがそうではありませんが、生活の経済的レベルと学業のレベルが比例するメキシコでは、貧しい地域の子どもたちは概ね学業レベルも低く、また、そこでは多くの「若すぎるお母さんたち」がいるのも現実です。


 実際に中学生の娘さんを持つお母さんは、もし娘が、親に養ってもらっている間に予定外の妊娠をしてしまったら、と心配していました。

 家族の中にいる、大学在学中に2度の妊娠出産を経験した女性は「同級生たちが大学で学んで卒業して行く間、私は思うように学業を続けられず約3年遅れで卒業した」と、子どもを持つ喜びを感じつつも少し困惑しています。

 その一方、これまで「産めよ増やせよ」のカトリックの精神できたメキシコの中でも、女性の「産む選択」への意識は変わってきているようで、私の周りでも恋人や配偶者はいても「子どもを持つつもりはない」という20代の女性たちもいます。

 歴史的に見ても、メキシコの若年層の妊娠は今に始まったことでないのは明らかなのですが、その「昔ながらの」部分と、インターネットの普及や女性の学歴向上、社会進出で大きく変わりつつある部分と、その両方が今後のメキシコの出生率などにも影響してくるのではないかと思われます。





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