メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

前の月へ

2018.11

次の月へ
S M T W T F S
    1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

 5月後半、サンフアンデロスラゴスの村にモヒガンガたちの踊りを実際に見に行きました。

 到着した午後3時は日もまだ高く、ギラつく太陽の熱をがっちりと抱え込んだ広場の石畳とで、まるでオーブンのような暑さ。うっかり記念写真のために石でできたベンチに座るとお尻がやけど寸前になります。けれど、湿度が低いので教会の中に入るとひんやり涼しく汗も引いていきます。

 のんびり涼んで待っていると、7時を知らせる教会の鐘が15分ほど盛大に鳴り響き、集まってきた村人たちも何だかそわそわし始めます。


 教会の西側にある市役所から出てきたのは、20体ほどの3.5メートルサイズと10体ほどの1.5メートル子どもサイズ。少し調子が外れたのどかな村の楽隊を先頭に、練り歩きが始まります。革命の父イダルゴ神父やサッカー選手、あの有名なクマさん?のようなモヒガンガをかぶった踊り子たちは、楽団の音楽に乗って踊りながら飛び跳ねたり、でんでん太鼓のように腕を左右に振り回したりしています。

 胴体部分に開けられた覗き窓から見える青年たちの目は少しとろんとしているようで、まるでトランス状態に入っているかのよう。キャラクターの着ぐるみよりも大きく重いモヒガンガを被り、この灼熱(しゃくねつ)の中、踊り回るわけですからそれも無理はありません。


 数週間かけてようやく出来上がる一体のモヒガンガと、それを被って踊る村人と。村人の心を一つにつなげて伝統を守っていこうという運動がこれからも続いていきます。

 イベントや町おこしなどでも活躍するこのモヒガンガ。もちろん日本への発送もできます。ご関心のある方、ご希望の方はぜひ、編集部までご連絡ください。


みかさん、お嬢さんのハナビちゃん、フリーダを操るフェリペさん

みかさん、お嬢さんのハナビちゃん、フリーダを操るフェリペさん



レポーター「龍崎 節子」の最近の記事

「メキシコ」の他の記事

  • 62 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives