台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

前の月へ

2024.11

次の月へ
S M T W T F S
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

「10月10日」の「10→十」が二つ重なった形を模したゲート

「10月10日」の「10→十」が二つ重なった形を模したゲート

 10月10日の國慶日に向け、総統府では10月6~10日19:00~21:30の30分毎にプロジェクションマッピングショーが開催されました。

 私は2回見てきましたが、いずれも多くの人が訪れ、見ていたのでその様子を紹介します。

 上の写真は、毎年総統府向かいの公園路と凱達格蘭大道の交差点に設置されるゲートですが、今はLEDで様々なデザインが出てくるものに変わりました。


ウイルスとの戦い

ウイルスとの戦い

 今年は何と言っても新型コロナウイルスとの戦いが中心。
 ウイルスもこのような形で登場しました。


日本にも届けられた「Made in Taiwan」のマスクも登場

日本にも届けられた「Made in Taiwan」のマスクも登場

 マスクも、2~4月にかけて欠品状態が続き、規制販売になりましたが、6月からは安定供給され、規制も解除。今ではドラッグストアでもコンビニでも買えるようになりました。

 同時に、中国製の「Made In Taiwan」偽装マスクの登場も散見され、そちらとの戦いもあるようです。

 「Made in Taiwan」のマスクをはじめ、台湾の新型コロナウイルス対策は国際社会でも高い評価を受けていますが、これらの対策は台湾の政府関係のSNSでは「#Taiawancanhelp」のハッシュタグで世界に向けてPRしています。


我是臺灣人(私は台湾人です)のフレーズも

我是臺灣人(私は台湾人です)のフレーズも

 「我是臺灣人」は、8月30日~9月4日に台湾を訪問したチェコのピストルチル上院議長が立法院(日本の国会に相当)で行ったスピーチから来ています。この時のスピーチは、外交面で大きな影響を与えただけでなく、台湾の人たちにも大変喜ばれた一言でした。

 台湾に流行語大賞があったら、間違いなくこの一言が大賞を受賞するのではないか、というくらいのインパクトでした。


最後はここにも登場

最後はここにも登場

 「我是臺灣人」は、最後に毛筆の力強い字体のものが総統府の中央塔に映し出され、終了しました。

 この間、約10分。

 終了時には自然な形で歓声と拍手が上がり、満足している人が多くいた感じでした。

 こちらでは写真を中心に紹介しましたが、映像は下記URLにアクセスしてみていただきたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=6xts8C760O8&feature=emb_logo


レポーター「小川 聖市」の最近の記事

「台湾」の他の記事

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives