メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 世界中が新型コロナウィルス の脅威にさらされる少し前、2月の中旬に私たちはマスクやアルコールジェルなどを買っておきました。

 無駄なく、けれど必要な時にはちゃんと使い続けて、それから半年以上たった今でもまだ手元にそれらは残っています。

 それから2週間足らずでメキシコでも感染者が見つかり、3月終わりには全国でロックダウンが開始されました。


 当然ではありますが、それと同時に使い捨てマスク、消毒ジェル、消毒用のアルコールなどは一気に店頭から消え去りました。マスクを買えなかった人たちは「ないよりはマシ」と、マスクの代わりにマフラーやスカーフを顔に巻いて外出。

 それからは、手作りの布マスクや、メキシコの伝統的な刺繍を施したおしゃれマスクなどを売る店が爆発的に増え、今ではマスクを手に入れることに苦労しなくなりました。


ジェルの値段も上がっていました

ジェルの値段も上がっていました

 薬局やスーパーなどでも、3月末から長いこと欠品していた商品が再入荷し始めましたが、その値段に驚き。2月の倍以上の値段になっていました。しかし、日本のように「価格調整観察」などは行われていないようで、必要としている市民に売れるものは高く売る、という商売の姿勢は変わりません。


以前の半分量なのに50%も値段が上がってます

以前の半分量なのに50%も値段が上がってます

 お隣アメリカではいまだに欠品、品薄な状態の「除菌ワイプ」は、元々の値段がメキシコ人にとってはお高いためか、意外なことに潤沢に在庫がある状態。創意工夫が得意なメキシコ人はあれやこれやと、経費をかけずに効果を上げる工夫をしています。使い捨ての除菌ワイプはもったいないからと、小さくなった子供服や使い古したシーツを使い勝手の良いサイズに切り、それに漂白剤を薄めたスプレーを吹きかけてあちこち除菌、消毒。お金をかけずに、うまいことやりくりするのが得意なメキシコです。


アメリカで欠品が続いていてもメキシコには潤沢にあります

アメリカで欠品が続いていてもメキシコには潤沢にあります


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