フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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バルセロナ市内公共医療センター

バルセロナ市内公共医療センター

 11月18日、自宅に公共医療センター(CAP)から電話があり、「ワクチンを接種したければ受けられるので来てください。」と連絡がありました。何のワクチンか訊ねると、ただ風邪のためと説明されました。

 「えっ? もしやコロナの?」と思い、どの種類の風邪のものか訊ねると、返答が無くなり無言に、、、。

 この様な電話があった同日、アメリカの製薬会社ファイザーPFIZERが、新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験が済み95%の有効性が示されたと発表しました。(AFPBB Newsより)

 また同じ日に、スペインではCOVID-19 による死亡者数が過去最多の435名と知りました。

 11月の一日平均死亡者数は373名に達しましたし、日本では感染者数と間違えられそうな数です。

 日本と比べると桁が違うスペインの現状に改めて驚いてしまい、朝 受けたワクチンの電話に承諾した方が良かったかしらと後悔したほどでした。


 そこで、ワクチンのことが気になったので調べてみましたら、スペイン人は、もしコロナ感染防止のワクチン接種が始まったらすぐに受けるかという質問に、ワクチンを受けないと答えた人が約半数(47%)いたそうです。(社会学研究センターが11月前半に調べたアンケート結果より)

 確かに、息子の通う学校においても、それが伺われます。各種ワクチンは任意のことが多く、親が同意書にサインして初めてワクチン接種を受けることができます。息子は、親が同意しないので受けない生徒もクラスに結構いると言っていました。

 ワクチンの安全性に疑問を持つ人がかなり多いと感じられますので、もしワクチン接種開始になっても、当分の間は経過をみる人が多く、
ワクチン=収束 
と、容易には いかないかもしれないと感じました。





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