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スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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ベルリン名物の信号機、アンペルマン(青)

ベルリン名物の信号機、アンペルマン(青)

 ベルリン一泊二日旅のレポートの続きです――。

 ベルリンには見どころがたくさんありますが、ベルリンといえば有名で可愛いマスコット的存在のものがあります。それは「アンペルマン」。「アンペル」=信号、「マン」=男、の意味通り、歩行者用信号機の人の形マークのことなのですが、ドイツで通常使用されている歩行者用信号機に比べ、ぽっちゃりとして、帽子のようなものをかぶっているシルエットが可愛いと人気なのです。


ベルリン名物の信号機、アンペルマン(赤)

ベルリン名物の信号機、アンペルマン(赤)

 アンペルマンのロゴをあしらったグッズ専門店も、ベルリンには何店もあるほど人気が高いよう。きっと子どもたちは、こちらの信号機の方が親しみ深く感じるのではないかな、と思いました。

 元々は、旧東ドイツ全体で使われていた信号機の人マークですが、ドイツが再統一されてからは、旧西ドイツの信号機に取り替えられていきました。しかし、旧東ドイツのマークの方が愛嬌があり愛着が持てる!ということで、ベルリンのほとんどの信号機は、まだこの旧東ドイツのアンペルマンが使われているのです。また、ベルリン以外の旧東ドイツ地域でも、このアンペルマンを見かけることがあります。


アンペルマンのお店には、可愛い雑貨がいっぱい!

アンペルマンのお店には、可愛い雑貨がいっぱい!

 さて、翌日ベルリンを去る前に、急いでここにも行きました。チェックポイント・チャーリー(Checkpoint Charlie)です。
 1961年にベルリンの壁ができてまもなく、3ヶ所にチェックポイント(国境検問所)が設置されたのですが、チェックポイント・アルファ(Checkpoint A)、チェックポイント・ブラボー(Checkpoint (Checkpoint B)、そして有名なこのチェックポイント・チャーリー(Checkpoint C)がそうでした。


チェックポイント・チャーリーにて

チェックポイント・チャーリーにて

 現在、チェックポイント・チャーリーにある小屋や看板はレプリカ。この通りには博物館や土産屋もあり、分断されていたベルリンの歴史について学ぶこともできます。近くに壁のあった跡が残っていたり、いたるところに当時の壁だった様子なども記されていましたが、ほんの30年前のことなのに、その地に行っても実際にあった当時の様子をイメージするのは、なかなか難しかったです。


土産屋店内の壁一面に、冷戦時代のチェックポイント・チャーリーの写真が

土産屋店内の壁一面に、冷戦時代のチェックポイント・チャーリーの写真が

 冷戦時代、壁で突然分断されて、自由に人の行き来ができなくなり、通勤も通学も、そして家族と会うこともできなくなった、なんて非人道な状況があったのだと考えると、世界各地で起こっている紛争やいがみ合いも含め、心痛を覚えます。

 次回は(何年後になるやら…)、もっと時間をかけて滞在できたらよいな、と願いながら、ベルリンの町を後にしました。


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