7月終わりから6週間の夏休みが始まりました。今年の夏は国内、あるいは近場のヨーロッパで休暇を過ごす人が多いようです。知人たちも車で移動し、オーストリアでハイキング、フランスでキャンプなど計画を立てています。国内では北海、バルト海の海沿いやボーデン湖やバイエルンの山岳地帯など、自然を楽しむ旅行者がどっと押し寄せて、混雑している場所も出てきています。

　この夏休みは旅行の計画はないので、近くにある前から気になっていたレストランへ食事に出かけました。遠くにいかなくても、近場でのんびり過ごすというのも良いものだなと思いました。近いからこそ行けていなかった場所や、知らない名所などこの夏に発見してみたいです。

　レストランの入り口で、係員から用紙にグループごとに氏名と連絡先、入店時間を記入するようにと指示がありました。感染者が出た場合の経路を辿れるように情報を記入することが義務付けられています。顧客情報は4週間保存されます。各机の距離は最低1.5mとる必要があります。お客はレストラン内でマスク着用の必要はありませんが、ウエイターは着用しています。

　最近1日の感染者数が約1000人と徐々にまた増えてきています。規制緩和に伴って気の緩みが出たり、政府の対策やコロナの制限された生活に不満を持つ人たちが大規模なデモを行い警察と衝突する事件も起きています。また、食肉加工工場や農場などでクラスターが発生しており、ロックダウンがいつまたくるのか引き続き注意が必要です。

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