フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

前の月へ

2024.11

次の月へ
S M T W T F S
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

  ロ―マ時代の建物が並ぶゴチック地区を、ゾロゾロと歩く団体観光客

ロ―マ時代の建物が並ぶゴチック地区を、ゾロゾロと歩く団体観光客

 スペインでは、ワクチン接種完了率が、10月で80%に達しました! 

 それも、残り20%の受けていない人の半数以上が、接種させるべきかまだ決めていない小学生以下の子供達で、人々は、「やるべきことは、やったし、もう、いいのではないか!」という雰囲気です。 

 今まで感染防止対策 により入店に人数制限がありましたが、10月以降、首都マドリードを始めとして、各都市で行動規制が解除となり、街の様子は 明らかに賑やかになってきました。


カタルーニャ音楽堂のコンサートのチケット売り場

カタルーニャ音楽堂のコンサートのチケット売り場

 モデルニスモの建築家ドメネクの代表作の「カタルーニャ音楽堂」ですから、コンサートのみならず、館内見学ツアーも 毎日時間刻みに行われています。 

 10月初めから、クラブやディスコティックは朝6時まで営業可能になり、

 10月11日より、病院への付き添いやお見舞いも許可されました。 

 30名以上の団体観光客も受け入れられ、ガイドに案内され歩いている姿を頻繁にみます。 


とってもいい感じの演奏家の方々でした!

とってもいい感じの演奏家の方々でした!

 これに伴い、路地でモノを売る人や、歌や音楽を披露する芸術家も現れました。歩いていると聞こえてくる音楽は、一年以上も聞いていなかったので、懐かしくもあり、新鮮に感じました。


平日午前中の一番空いている時間帯でも、観光客がいます。

平日午前中の一番空いている時間帯でも、観光客がいます。

 観光用三輪車は、タクシーのようだと勘違いされる方も多いのですが、市内観光ツアーバスのようになもので、走るルートが決まっています。サグラダファミリアなどの観光名所をキコキコ回ってくれます。自分で歩いて移動するみたいで、肌でしっかりバルセロナを感じることができますし、少し融通が利いて途中で好きなところで停まってくれるのが嬉しいです。


 カテドラル前広場のベンチに座って休憩する観光客

 カテドラル前広場のベンチに座って休憩する観光客

 スペインでCOVID19の影響を最も受けた都市は、バルセロナであると言われていました。

 やっと、今年の夏から、主にドイツとフランスからの観光客が、太陽と温暖な気候、豊かな遺産、何マイルも続くビーチ 、サッカーの試合観戦 、ショッピングなどを楽しみに、訪れてくださっています。 

 そして今、近い将来、日本人の観光客の声が、街中で聞こえたらいいなあ と願っています。 


レポーター「別紙 敦子」の最近の記事

「フランス」の他の記事

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives