メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

前の月へ

2024.4

次の月へ
S M T W T F S
 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

 いつも信頼している愛車に少し不具合があると、それだけでお出かけが不安になりますよね。

 メキシコで自動車のちょっとした修理が必要になった場合、街中よりも少し郊外に出る幹線道路沿いで修理工場を探すのがお勧めです。なぜなら、幹線道路を行き来する物流トラックや通過する人たちの「そこに住んでいない人たち」を対象にしているため、仕事が速い。


 メキシコでは修理工場といっても、モーター関連、電気系統、タイヤやサスペンションといった足回り関連と、「部門ごと」に仕事が分かれています。

 郊外ではいくつかの専門工場が固まっており、持ち主はそれぞれ違っていても、ご近所同業種の連携が取れているので、ひとまず一軒目でトラブルを伝えると「斜め向かいのあそこに行くといいよ」などと的確なアドバイスを受けることができます。

 両隣数軒とお向かい数軒で分業スタイルをしていて、部品が足りないと隣の店で買ってくる、などといった具合です。


幹線道路沿いなので次から次にお客が来ます

幹線道路沿いなので次から次にお客が来ます

 作業も早く、タイヤのパンク修理だと10分かからずに外して直してつけ戻してくれます。料金も安く、タイヤ一本一箇所のパンク穴埋め修理だと50ペソ前後(250円強)が相場。

 今日はボディ下のウレタンカバーが破れて捲れてしまったので、応急処置としてそれを切り取り、外れている箇所を工業用ホチキスで留める作業をしてもらいました。小学校の先生を定年退職したおじさん(店名が「先生」)に直してもらい、15分ほどおしゃべりしながらの作業に100ペソ(500円強)。なかなか頼もしく、信頼できそうなので、今後困った時にはすぐにこの「先生」を訪ねていこうと思いました。


「先生」の修理工場

「先生」の修理工場



レポーター「龍崎 節子」の最近の記事

「メキシコ」の他の記事

タグ:

  • 450 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives