フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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 フランスのシンボルでもあるエッフェル塔も例外ではなく、パンデミックの影響を受け、昨年から閉鎖されていました。やっと7月16日より、再開になりましたので 行って参りました。

 入場条件として、身分証明書とマスクに加え、陰性証明・ワクチン接種証明の提示が必須ですが、最近のパリでは、それらすべてがQRコードで、スマートフォンを入場時に見せるのみで、手慣れた動作になってきた様子の人が多いと感じます。


左手に折り重なる階段が見える。18,038個の鉄を使用した塔は圧巻だ!

左手に折り重なる階段が見える。18,038個の鉄を使用した塔は圧巻だ!

 前日に予約サイトにアクセスすると、エレベーター利用客数も制限がかかっているためにエレベーター利用による展望台チケットは売り切れ。階段で登るチケットのみ購入可能でした。

 2021年夏期料金: 第二展望台まで
 
 階段で10.50ユーロ/約1400円
 エレベーターでは、16.70ユーロ/約2200円
 
 最上階の第三展望台まで
 階段&エレベーターでは19.90ユーロ/約2600円
 エレベーターのみ26.10ユーロ/約3400円


アイスクリームやカフェが楽しめる第一展望台の寛ぎスペース。

アイスクリームやカフェが楽しめる第一展望台の寛ぎスペース。

 エッフェル塔の楽しみ方の一つとして、このゆったりしたカフェからパリの景色を眺めることだと思います。

 友人や恋人と素敵なひと時を過ごせる、最高な場所です。また、2階に10月以降「ジュール・ベルヌ」というミシュラン星付きレストランがオープンする予定で、それも期待できますね。


セーヌ河を中心に左が15区、右に高級住宅街の16区が一望だ

セーヌ河を中心に左が15区、右に高級住宅街の16区が一望だ

 展示コーナーでは、エッフェル塔の創作者であるギュスターブ・エッフェルの写真アルバムやエッフェル塔に因んだ今までの歴史や行事などについて写真等で展示されていました。

 特に、面白かったのは、1989年に200周年を迎えるエッフェル塔にセーヌ河の対岸にあるトロカデロからエッフェル塔の2階を700mのロープで繋ぎ、
綱渡りをしたフィリップ・プチ氏の話だ。


フィリップ・プチ氏の記念パネルが展示してあった。  

フィリップ・プチ氏の記念パネルが展示してあった。  

 そういえば、エッフェル塔で、クライミングをする人が今までにも数人いて、事件になっていましたし、何かと挑戦してみたくなる人が多いようです。

 それだけ、私達にとって エッフェル塔は、特別な存在なのでしょう。
皆が待ちわびていたエッフェル塔が再開して、本当に良かった。


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