フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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セルべセリア・カタラーナの美味しい「チュロス」&ホットチョコレート

セルべセリア・カタラーナの美味しい「チュロス」&ホットチョコレート

 夏の暑さも少し弱まってきた秋に、「揚げたてのチュロスが食べたくなってきたなあ」っと、地元のスペイン人は言い始めます。

 チュロスとは、星型の搾り器から搾り出した生地をカラッと油で揚げたスペイン発祥の「スペイン人自慢のスイーツ」です。

 彼らの幼い時から、朝食やおやつに食べていた定番スイーツ。

 大人になると、高カロリーなのを気にして、以前よりも食べなくなるそうですが、それでも、秋冬は無性に食べたくなるものらしい。

 そう言われて、スペイン人の友人に誘われ食べたのが、この上の写真のチュロス。

 今まで食べた中で一番おいしかった、感動のチュロスです。チョコレートも質が良く甘みが絶妙でした!


 チュロスを食べる時、スペインではホットチョコレートを一緒に注文することが多いです。

 だからでしょうか、チョコレート屋の看板があるショーウインドーには、必ずチュロスが並べてあります。

 本来のチュロスの味を味わえる砂糖をまぶしただけのものも良いが、どろっと濃厚なチョコディップのカップの中に、チュロスを入れて絡めていただく、熱いチョコにカリカリ食感のチュロスは 相性抜群でスペインらしい食べ方のような気がします。

 少し行儀が悪いような気がしますが、欧州では、大人でもカフェでコーヒーにビスケットを浸してから、すくい上げて食べたり、指で牛乳にパンやビスケットを浸し、すくい上げ、当たり前のように食べています。

 お母さんが家庭で良く作ってくれた「おやつ」という感じで、気取らずに食べる懐かしい「おやつ」、スペインのチュロスは、日本のホットケーキみたいな存在なのかもしれません。





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