台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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試合中の一コマ

試合中の一コマ

 過去3回、大学サッカーUFAの決勝の様子を紹介しました。

 特に印象に残っている南華大學は、ブラジル人選手だけで3位に入った当時の徹底ぶりは今年も健在。今年は5位でした。

【参考】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2019628233315

http://www.ssu.org.tw/News/Detail/3ffece5c-6fa2-47af-b602-2d72f7e860c2?Type=5d95b073-09ac-4854-869f-2f87c50bc456


 今年は、4月6~8日に公開第一級(日本で言う一部に相当)の男女決勝と男子3位決定戦、公開第一級チャレンジクラス以下の男子決勝3試合が開催されました。私は最終日の8日に開催された公開第一級の男女決勝を見てきましたので、紹介します。

 


ゴール…と思ったら…

ゴール…と思ったら…

 女子決勝は、前年に続き台湾師範大學と台湾體育運動大學の試合になりました。両チームとも前後半90分、延長の前後半30分とも決め手に欠き、上の写真のように「あ、入った!」と思った瞬間もありましたが、よく見たら副審の旗が上がっており、オフサイド。

 結局0ー0のまま試合が終わり、PK戦になりました。


味方選手のPKを見守るゴールキーパー

味方選手のPKを見守るゴールキーパー

 PK戦は風上のゴール、台湾師範大學の先行で始まりました。

 台湾師範大學の最初のキッカーはゴールキーパーでしたが、これが相手のゴールキーパーに止められる厳しいスタート。一方の台湾運動體育大學は2人目までゴールを決め、2ー1とリードします。

 迎えた台湾師範大學の3本目が上の写真。
 待機するゴールキーパーが祈るようなたたずまいを見せていますが…


優勝決定!

優勝決定!

 その祈りも虚しく、3人目のキッカーのシュートはゴールポストの上を通過。台湾運動體育大學は4本続けてシュートを決め、4ー2で優勝となり、上の写真のようになりました。

 前年の決勝も同じ組み合わせ、同じPKで決着という展開でしたが、結果は反対。喜び方にそれが反映されている感じでした。


悔し涙に暮れるゴールキーパー

悔し涙に暮れるゴールキーパー

 一方の台湾師範大學は、その場に崩れ、悔し涙に暮れる選手も散見されました。特に1本目のPKを外し、それを引きずっていたであろうゴールキーパーの選手は、しばらく立ち上がることができませんでした。

 この後の男子決勝の様子は、次回紹介します。

【参考】

https://www.youtube.com/watch?v=z2MXXabDf5I

https://www.youtube.com/watch?v=tnUXYeSswB8


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