台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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夏祭りの雰囲気が漂う屋台街

夏祭りの雰囲気が漂う屋台街

 以前、基隆の和平島公園を紹介しました。

 その紹介記事で「島嶼生活節」という企画について触れましたが、その開会式が7月23日に行われ、相関する活動も23、24日に開催されました。「島嶼生活節」は3年ぶりに開催されていますが、7月23日の様子を見た限りでは夏祭りが3年ぶりに帰ってきたような感覚になりました。

 その様子を今回は紹介していきます。

【参照】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202272214816


かわいらしい屋台

かわいらしい屋台

 「夏祭り」といえば「屋台!」という方も多いと思いますが、手工芸品が目立つ中で飲食品を販売するところも多くあるのが海辺の「夏祭り」の特徴といえるでしょうか。上の写真のところでは、懐かしさを感じるラムネを販売していましたが、買っていく人たちの様子を見ていると、ラムネの瓶の開け方を知らない人が若い世代を中心に多くいるようで、ついつい私が開け方を教えてしまうことも2、3度ありました。

 他にも、日本風のおにぎりや焼きそばやかき氷などを扱う屋台もあり、私自身、久しぶりの夏祭りの気分に少し乗せられたような気分でした。


7月23、24日に砂浜に設けられた特設ステージ

7月23、24日に砂浜に設けられた特設ステージ

 7月23日は砂浜に設けられたステージで開会式が行われ、23、24日には夕刻から夜にかけてアーチストたちによるライブも開催されました。


海辺の夕暮れといえば…

海辺の夕暮れといえば…

 ライブと並行して夕陽が沈む様子を拝むことができるのが海辺の魅力。この日の昼間の気温が35℃前後、砂浜ということで想像以上に熱く、海水浴でもしない限り体力を消耗しやすい状況を乗り越えての夕陽、ステージから放たれるカクテル光線…

 屋台街では、アルコール飲料は販売されていませんでした(私が気付いていないだけかもしれませんが)が、その雰囲気だけでも酔ってしまいそうになりました。


陽が沈み、人の動きも活発になりました

陽が沈み、人の動きも活発になりました

 陽が完全に沈んでからは、人の動きも活発になり、屋台街を歩く人も多くなりました。私が到着時から目をつけていた日本風焼きそばとコロッケなどの揚げ物を売るキッチンカーには明るい時間帯よりも更に長い列ができ、店員さんたちが接客と調理に大忙しでした。

 こうした夏祭りの風景、台湾各地で帰ってきつつあるようです。

 他の夏祭りの様子も可能な限り紹介していきますので、今後もよろしくお願いします。


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