台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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シン・ウルトラマンの広告

シン・ウルトラマンの広告

 日本でも話題になったシン・ウルトラマンですが、過去にウルトラマンを見た方はどのような気持ちで見ていらしたでしょうか。台湾では、上の写真の広告のように9月16日から上映開始のようですが、その前のプロモーションとして、1966~1967年に放送されたウルトラマンの展示が7月28日~8月1日に開催された漫画博覧会でありました。

 あまりの懐かしさに、思わずブースにかじりついてシャッターを切ってしまいました。

 放送当時のウルトラマンを知らない世代の方も、子供の頃に再放送などでテレビにかじりついて見ていた世代の方も、以下、見ていただけたら、と思います。


科学特捜隊の制服と流星バッジ

科学特捜隊の制服と流星バッジ

 まずはウルトラマンの舞台になる科学特捜隊の制服と流星バッジ。

 隊員たちの制服姿に憧れた当時の子供たちも多かったのではないでしょうか。

 これが見られるだけでも十分幸せなんですが…


ベータカプセルとスーパーガン

ベータカプセルとスーパーガン

 ベータカプセルは、ハヤタがウルトラマンに変身する際に使用するアイテムですが、ある回では間違えてカレーを食べているときに使用していたスプーンで変身しようとしていたのを思い出しました。

 ベータカプセルは、2016年に一度レプリカ版が販売されていましたが、今年55周年ということで再度販売されました。

 https://m-78.jp/news/post-6428

 スーパーガンはイデ隊員らが特殊弾を開発していましたね。特殊弾の使用シーンは、科学に興味を抱くきっかけにもなったのではないでしょうか

 こちらも2016年にコレクションアイテムとして販売されていました。

 https://m-78.jp/news/n-4364


科学特捜隊の隊員たちの写真

科学特捜隊の隊員たちの写真

 ウルトラマンのファンにとってたまらないのは、科学特捜隊の隊員たちの写真。いろいろなことを思い出しますね。

 ただ…

 ムラマツキャップ役の小林昭二さん、イデ隊員の二瓶正也さんは既に鬼籍に入られたことを考えると、ますます遠い過去の作品になりつつあることを実感し、時代に取り残されるような寂しさを感じます。


入口を入ってすぐのところに置かれた4メートルサイズのウルトラマン

入口を入ってすぐのところに置かれた4メートルサイズのウルトラマン

 他にも、スパイダーショット、科学特捜隊の存命キャストのサイン、歴代ウルトラマンの写真、フィギュアなども展示され、ウルトラマンファンには本当に懐かしく、たまらない展示となりました。

 日本でのシン・ウルトラマンの上映、いかがだったでしょうか。
 台湾ではもうすぐのようで、今から楽しみです。


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