夏の淡水をさらにアツくした企画
2022.10.08 up
7月22日〜9月25日の定時に行われた噴水ショー
過去2年の夏の過ごし方は、あまり活発に動けず、自宅にこもる日々を送っていました。特に昨年は、「警戒レベル三級」が発出され、外出も大幅に制限されたこともあり、その影響を引きずった状態でした。
今年に入り、感染確認者数は増えているものの、昨年同様の制限を設けることはなく、少しずつですが3年前に近い状態になりつつあるように感じます。
観光地・淡水の漁人碼頭も毎年開催している夏フェスが帰ってきました。
今回はその前後の様子も含め、紹介していきます。
淡水の漁人碼頭のアツい夏の始まりを告げたのは、7月22日から始まった噴水ショー。
噴水ショーは19時から21時30分まで30分毎に5分程度行われました。夕陽が沈むか沈まないかの絶妙なタイミングで始まるので、9月25日までは楽しみがもう一つ増えた感じになりました。
8月の夏フェス、9月の花火で登場したキッチンカー
8月に入り、第1~3週の土日の16時から夏フェスが行われました。夏フェスは3年前まで開催されていましたが、過去2年は中止で寂しい夏でした。
夏フェスに合わせ、キッチンカーが集まり、来場者の胃袋を満たしていましたが、値段をよく見たら少し高くなったような気がして、「値上げの夏」を実感しました。
9月に実施された花火の時にも数は減りましたが、キッチンカーが軒を連ねていました。
滅火器樂團のメインボーカル・楊大正(S a m)
私が訪れた時の大トリは、滅火器樂團。
滅火器樂團は、7月30日の「フジロックフェスティバル’22」、9月18日の「台湾プラス2022」と日本でも歌を披露した日本と大変縁があるバンドです。また昨年は、「希望の明日」という日本語と母語を混ぜた歌も発表し、常に日本に寄り添っている印象のあるバンドでもあります。
【参考】
https://youtu.be/AkNN29N7OHg
私もですが、滅火器樂團目当てできていた人たちが多く、その前4組のバンドのよりも舞台前に人が集まっていました。
そうすると、これまでの感染対策で抑えられてきたものが爆発し、盛り上がるのですが、舞台前にいる人の中にはマスクをずらして大声を出し、豪快にはしゃいでいた見た目10~20代の若い世代の方がいて、「正直大丈夫だろうか…」と心配になるくらいでした。
9月9日の花火より
9月に入り、9、11、18、25日の20時に花火を打ち上げました。
特に9、11日は中秋節の連休期間中だったこともあり、丸いお月様と花火を同時に鑑賞する趣のある演出にありました。訪れる人も、音楽の好みで来場者数が変わる夏フェスとは比べられないくらい集まりました。
よく見るとハート型
私は9日のを見に行きましたが、9分9秒(日によっては6分6秒も)の間に色々な形の花火が打ち上げられました。スマイルもあれば、上の写真のハートもあり、他にも色々あり…と多くの人が喜び、楽しめるものになっていました。
帰りは多くの来場者で混雑し、バスに乗るにしても、ライトレールに乗るにしても一苦労でしたが、それに相応しい花火が見られました。
淡水で久しぶりにアツい夏を過ごし、秋、冬に向けて鋭気をしっかり養えたような気がしました。
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