久々に賑わいが戻ったアニメ・マンガフェイスティバル
2023.03.25 up
A K B 48 T e a m T P のメンバー6人とイベントマスコットキャラクターの漫寶の歌とダンス
旧正月の連休終盤の1月27~31日に台北國際動漫節(アニメ・マンガフェイステイバル)が開催されました。旧正月の連休期間中に開催されるのは久しぶりであるだけでなく、日本から多くのゲストがサイン会などを行ったこともあり、かつての賑わいが戻った雰囲気に包まれました。
まずは開会式。
A K B 48 T e a m T P のメンバー6人がゲストとして来場し、マスコットの漫寶と「ヘビーローテーション」の歌とダンスを披露しました。この時は、彼女たちを撮影しようと、会場の外でカメラを持った人たちがたくさん集まっていました。
来賓としてあいさつをする頼品妤立法委員
そして、来賓としてあいさつをした頼品妤立法委員(日本の国会議員に相当)がコスプレで花を添えました。ちなみに頼立法委員は、コスプレイヤー「總一」としても名前が知られていて、非常に質の高いコスプレを披露しています。
【参考】
https://www.facebook.com/SouichiCosplay
人気のグッズ売り場に並ぶ列
こうして迎えた開幕初日ですが、1月27日の初日は来場者が殺到し、聞いた話では会場の入口から建物を一周し、最寄(徒歩1分以内)のM R T 南港展覧館駅まで列ができていた、ということでした。
そして、旧正月の連休でもらったお年玉で限定グッズを買おうと多くの人が列を作りました。いつも人が多く並んでいるブースは、以前と違い、最後尾でボードを持っている係員も具体的に「○時間待ち」と答えなくなり、状況を見て並ぶのを一時的に止めたり、終了時間の2時間くらい前に打ち切ったりして対応していました。
売り切れの札が貼られています
初日から人が殺到すると、売るものもどんどん少なくなっていくもので、こちらのブースでは2日目の13時台の時点で目玉商品の福袋がこのような感じで売り切れていて、3日目の午後には全部売り切れていました。
以下、初日の出入口で見たある光景です。
前を歩く母親が険しい表情で「あんな状況で買い物できるわけないでしょ!」「何考えてるの!」など怒鳴っていて、見た感じ中高生くらいの娘が、落ち込んだ表情で母親の後ろを足取り重く歩いている姿を見かけました。お年玉をもらって懐が豊かになっている娘が「買うなら今しかない!、「買わなくちゃ!」となる気持ちも分かりますが、中で大勢の人たちに圧倒され、もみくちゃにされ、ブースに入るための長い列を見たであろう母親のうんざりした心情も理解できるので、複雑な気持ちになりました。
W I T S T U D I O の中武哲也さん(左)と浅野恭司さん(右)の直筆サイン
今回のイベントで、人をひきつける最大の魅力となったのが日本から来たゲストの存在でした。3年ぶりに規模を戻した形で開催できたのも、過去2年台湾に来られなかったゲストの存在あってこそです。
この辺りは以前紹介しましたので、併せてご参照ください。
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