3年ぶりの日本人ゲストに興奮 台北國際動漫節
2023.03.24 up
特設ステージでのライブの様子
3年ぶりに規模を戻して開催された台北國際動漫節ですが、規模を戻すきっかけになった一つが日本から来るゲストの存在でした。そのおかげもあってか、イベント自体に活気が戻り、旧正月の連休の最後を盛り上げ、はなやいだ雰囲気を作りました。
まずは、以前も紹介したご当地アイドルの知多娘。。
3年の間にメンバーも変わり、雰囲気が変わった感がありましたが、元々の元気のよさは変わっていませんでした。3年ぶりにお会いしたスタッフの方も元気な姿を見せ、「帰ってきました!」と力強いあいさつがあり、こちらが癒される気持ちになりました。
岩手県野田村の紹介コーナーより
過去のイベントで、日本と台湾をつないできた「日本一番館」にもゲストが戻ってきました。舞台活動の多くは撮影禁止になっているので、写真はありませんが、過去2年のV t u b e r やオンライン頼みの活動に比べ、幅が広がったことで活気が戻ってきたように見えました。
観光P R のコーナーもあり、日本の人気の高さがうかがえました。
初日に行われた座談会 *撮影許可あり
ゲストの中で私が注目したのは、人気作品「S P Y x F A M I L Y 」のアニメ版を制作しているW I T S T U D I O のプロデューサーの中武哲也さんと総作画監督の浅野恭司さんの企画。初日はお二人に加え、Y o u T u b e rとしてアニメ作品をアツく語っている孫沁岳さん(チャンネル:https://www.youtube.com/@yorke/videos)、進行役に台湾中国語版の「S P Y x F A M I L Y 」でアーニャ・フォージャーの声を担当している連思宇さんを迎えて行われました。
連さんがいることもあり、この場では「S P Y x F A M I L Y 」の作品に関する話題が中心となり、舞台上では浅野さんが即興でアーニャや飼い犬のボンドを描いてみせるサービスぶりでした。
【参考】
*当日描いたアーニャ
https://twitter.com/asanovic7/status/1620083199186731012?s=20
座談会終了後も、別室で連さんを交えて作品に関する話をL I V E 限定で配信で配信していました。
W I T S T U D I O のブースより
中武さんと浅野さんの活動は、翌日以降も設けられていて、日本一番館でもトークショーが開催されました。お二人が在籍しているW I T S T U D I O も今回は特設ブースを設けていて、過去のアニメ作品の原稿やイラストを展示していましたが、設立10周年を迎えた会社のP R 活動も兼ねた活動になっていたようです。
4日目に開催された会社設立10周年記念の講座 *撮影許可あり
4日目は、W I T S T U D I O の10周年記念講座が舞台で行われましたが、その前には記者会見がありました。内容は、主に「S P Y x F A M I L Y」を含めたW I T S T U D I O が過去に制作した作品に関するもので、制作秘話が中心でした。
舞台で行われた講座も、過去に制作した作品に関する内容が中心で、ファンにはたまらないものになりました。ここでも、浅野さんが即興でアーニャを描き、描き方の秘訣などを語りました。
【参考】
*当日描いたアーニャ
https://twitter.com/asanovic7/status/1620083730546323456?s=20
最後に、日本から持ってきたお土産を贈る人を決めるジャンケンを行ってから抽選で当たった人たちを対象としたサイン会と記念撮影が行われ、お二人は活動を締めくくりました。
今回紹介した方々だけでなく、このイベントのために台湾を訪れた日本人来場者もいたようです。
少しずつ以前のような活気を取り戻しつつあると感じましたが、本当の意味で以前のようになるのはいつになるでしょうか。
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