台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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記者会見時の様子

記者会見時の様子

 過去2年、海外からの入境制限があったため、規模を縮小して開催された台北国際ゲームショー。今年は4年ぶりに海外から多くの人たちが訪れ、4日間で約30万人訪れる盛況ぶりでした。

 同じ時期に開催された台北国際ブックフェアと提携し、280元(約1241円)で両会場に入場できる前売りチケットを販売するだけでなく、15時30分以降に入場できるチケットを二人分で250元(約1108円)で販売するなど、主催者も過去にない工夫をして、入場者を増やす努力をしました。

 


B 2 B コーナーより

B 2 B コーナーより

 2月2、3日に設けられたB2Bコーナーは、台湾の企業だけでなく、日本、韓国、マレーシアなど海外の企業もブースを設けました。昨年はオンラインのみ、2年前は実質台湾の企業のみ出展で、活気がなかったことを考えると久しぶりに見た光景で、うれしくなってしまいました。


空のブース

空のブース

 …とはいえ、過去3年の新型コロナウイルス感染拡大の影響はまだ残っているようで、出展予定のブースが空のまま、もしくは、テストプレイ用の機材とチラシと名刺を残して担当者が不在だった、ということもありました。

 本当の意味で活気が戻るのはまだ先のようです。


スプラトゥーン3のテストプレイコーナー

スプラトゥーン3のテストプレイコーナー

 今回のゲームショーで注目を集めたのは、任天堂の出展でした。

 人気も注目度も高く、テストプレイコーナーはすぐに満員。私もなんとかして申し込もうとしましたが、全然ダメでした。また、併設されている販売コーナーもN I N T E N D O S w i t c hの本体とソフトのセットが割引価格で販売されていて、 多くの人で賑わっていました。


ランタンも登場

ランタンも登場

 一部のブースでは、ゲームショー最終日から台北市内で開催される台湾ランタンフェイスティバルを意識したと見られるゲームキャラクターのランタンも展示されました。

 2月5~19日に開催された台湾ランタンフェスティバルの台北開催は23年ぶりということで、かなり気合が入ったものになっていましたが、それがゲームショーに及んだ感じでした。


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