台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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職人さんの手で吊るされたあんこう

職人さんの手で吊るされたあんこう

 開運茨城大見本市で、私が一番注目していたのは、あんこうの吊るし切り解体です。以前、「美味しんぼ」のアニメ(参考欄)と漫画で見て、どうしても生で見たかったので、その後に予定されていた試食と合わせ、ものすごく期待しました。

【参考】
https://youtu.be/csRUcAjIX7M?t=1095


皮をはぐ様子

皮をはぐ様子

 職人さんの見事な包丁さばきで、あんこうが少しずつ解体されていく様は、芸術的で、感動的でした。

 これが台湾で見られるとは思ってもいなかったので、更に感動しました。


あん肝を差し出す職人さん

あん肝を差し出す職人さん

 ヒレを切り取り、皮をはぎ、お腹を割いて内臓を解体しますが、あん肝が出てきた時は、「美味しんぼ」で見た時のものを思い出し、興奮しました。

 この後、肉も切り取られ、解体ショーは終了しました。


解体後のあんこうを間近で記念撮影

解体後のあんこうを間近で記念撮影

 解体後は、子供を優先して近くで見学できるようにし、記念撮影できるようにしていました。台湾ではまずお目にかかれる解体ショーではないので、大変貴重な機会だったように感じました。

 この後は、前回紹介したあんこうの体験券が配られ、あんこう鍋の試食体験となりました。あんこう鍋は日本人好みの濃厚な味で、弾力がある肉と合っていて、おいしかったです。


試食したレンコンのどら焼き

試食したレンコンのどら焼き

 今回の開運茨城大見本市は、最終日以外は20時まで開催されました。会場の松山文創園區が台湾ランタンフェイスティバルのサブ会場の一つになっていて、夜の来場者をうまく取り込むために長めの開催時間となっていたようです。

 メイン会場に設けたランタンと合わせて、うまく台湾の人たちをひきつけることができたように見えました。

 今年も攻める茨城、次回はどのように台湾を攻めるでしょうか。今から楽しみです。

【参考】
https://ibaraki-newdestination.com/news/20230111_01.php


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