23年ぶりの台北開催 台湾ランタンフェスティバル
2023.03.30 up
台湾ランタンフェスティバルのメイン会場より
2月5~19日(2月1~4日は試験的開催)に台湾ランタンフェイスティバルが開催されました。台北開催は23年ぶりということで、気合の入ったものを提供していました。また、主要会場だけ見ても、日本とのつながりを感じさせるようなものもありましたので、それも含めて紹介していきます。
松山文創園區の会場
メイン会場は、観光スポットの國父紀念館。1枚目の写真がそうですが、ここを起点に台北各地にランタンを展開していきました。
少し離れたところにある台北松山文創園區は、荷物からひょっこりウサギが頭を出すL E Dショーを17時~21時30分の間に30分おきで実施していました。
東區の会場より
東區の商業圏(M R T忠孝復興駅、忠孝敦化駅周辺)は、そごうに設けられたランタンが目をひきました。ただ、展開できるエリアが限られるので、分散してランタンが設置されました。
私もそれを追いかけ、シャトルバスにひたすら乗りまくっていました。
台北市政府庁舎と台北101のプロジェクトマッピングショー
台北市政府周辺は、未来を予感させるランタンやL E D装飾に包まれました。
中でも、17時45分~21時45分の間の30分ごとに台北市政府庁舎と台北101の共同でプロジェクトマッピングショーが壮観で、思わず足を止めてしまうくらいでした。台北市庁舎の西側だけでなく、東側でも展開し、両方で違う映像を流す徹底ぶりでした。
台北101の向かいに設けられたLEDのパネルより
上の写真は、台北101の向かいに設けられたLEDのパネルで迷路を作り、そこでライトも合わせたショーが17時~22時の間に1時間2回ペースで行われました。会場で知りましたが、ホームページからの予約制になっていて、会場で予約なしで行った場合は、別のところで順番を待たないといけないようになっていました。
2月14日に訪れた際は、バレンタインデー特別仕様になっていて、宇多田ヒカルさんの「F i r s t L o v e」の歌と共にハートが舞い、粉雪に見立てた泡が噴射され、雰囲気作りに一役買いました。私自身、この場で宇多田ヒカルさんの懐かしい歌が聞けると思っておらず、ほっこりした気持ちになりました。
【参考】
https://tw-light.taipei/exhibition/sponsor
https://qrpass.cc/TO/LANTERN/
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