メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

前の月へ

2024.11

次の月へ
S M T W T F S
     1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

 ご近所の75歳が「人生初の暑さが」とおっしゃっている今年の夏。もうすぐ雨季で涼しくなるから大丈夫と思っていました。

 それにしても雨が降らない。


 毎年5月後半に雨が来て、数日起きに降り、6月に入る頃にはほぼ1日おきにスコールのような土砂降りが来る、スタイル。

 確かに5月後半に一晩、シトシトと雨が降りましたが、それは地面があっという間に吸い込んでしまい、翌朝の空気に湿度を感じる余裕もない程度でした。私は勝手に「呼び出し雨」と呼んでいるのですが、その呼び出し雨が降ると、1週間以内にまた降り、その後どんどん間隔が狭まるのですが、一向に二度目の雨が来ません。

 天気予報でもずっと太陽マーク、「熱波襲来」と毎週のように言われていましたが、いつになってもその熱波は去る様子がなく、ずっと太陽マーク、高温注意マークが並んでいます。

 3週間ほど、最高気温35~38℃の日々が続きまだまだ雨が降りそうにもありません。


大地もカラカラにひび割れています

大地もカラカラにひび割れています

 6月最終週

 午後になると雲が出て、ごろごろと雷鳴が遠くから聞こえ、木々を大きく揺らす強い風が吹くようになり、なんだか雨が降りそうな日が数日続きました。

 6月29日 ようやく、1ヶ月遅れで「雨季が始まったと思って良い」程度の雨が一晩降りました。


2022年6月中旬 平年並みの雨量で緑になってきました

2022年6月中旬 平年並みの雨量で緑になってきました

 去年と今年の同じ場所の写真を見比べると、今年より2週間前になる写真はすでにしっとりと緑が茂っているのですが、今年はまだこげ茶薄茶のみの殺風景な景色。これから毎日雨が降り、景色もすぐに緑になることを願っています。


2023年6月下旬 全く降らずにカラカラです

2023年6月下旬 全く降らずにカラカラです


レポーター「龍崎 節子」の最近の記事

「メキシコ」の他の記事

  • 453 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives