4年ぶりのにぎわいが戻った漫画博覧会(1)
2023.09.05 up
会場入口、チケット売り場前には雨よけ、日よけのテントを完備
今年も夏休みの恒例行事「漫画博覧会」が7月27~31日に開催されました。過去3年は、新型コロナウイルスの感染拡大で中止か規模を縮小して開催、海外からのゲストは皆無という感じでしたが、今年は2月の台北國際アニメ・漫画フェスティバル同様かそれ以上の開放感での開催となりました。
【参考】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202322014714
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202322018226
感染対策の呼びかけ
台湾では、昨年10月ごろから、新型コロナウイルスの感染対策が少しずつ緩和され、今では以前ほどではありませんが日本人観光客を街で多く見かけるようになり、マスクを着用せずに外を歩いている人も多く見かけるようになりました。
そのような状況とはいえ、「完全に収まっている」と言い切れるわけではなく、自分も含め相変わらずマスクを着用している人は少なくないのですが、入口で感染対策の呼びかけのボードを見ると「まだまだ注意が必要なんだな」と実感させられました。
久しぶりに見た人混み
主催者発表で、7月30日(日)に16万人、27~30日の累計で58万人の来場者で賑わったこともあり、人気があるブースでは、通路や周辺に人がぎっしり集まり、移動が困難な状況に見舞われました。
さすがに、混雑しているところには近づきたくなかったので、感染対策も含め、極力近づかないようにいていました。
ただ、このような人混みも4年ぶり。
写真で撮っていて、懐かしさもありました。
最終日は列がなくなっていました
毎度見かける人気ブースの列も、初日から2時間以上待ちの長い列ができていましたが、売り切れの商品が増えるにつれ短くなり、最終日の31日(月)には会場の外にまで列ができることはほとんどなく、すぐに入場できる状態になっていました。
3カ所に設けられたステージ
ステージは今回3カ所設けられていて、開催期間中、多くのゲストがサイン会やライブなどを開催していましたが、よく見ると外側の仕切りに柵みたいなのがあります。
これが何を意味するのかは、次回にて。
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