スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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秋になって、日がどんどん短くなっていくのを感じます

秋になって、日がどんどん短くなっていくのを感じます

 暑い夏がやっと過ぎ去って秋真っ盛りのスイス。そして10月の終わりからは冬時間も始まります。スイスでは、10月27日の午前3時に1時間針を戻し、午前2時になります。そのため日本との時差は7時間から8時間に。

 こうして毎年3月と10月に1時間時計の針を進めたり戻したりしているヨーロッパの生活ですが、去る2019年3月26日に欧州議会がサマータイムと冬時間を廃止することを決定、2021年からはこの春と秋の“時間調整”をする必要はなくなる…はずでした。

 ところが2019年末から始まった新型コロナの流行や、その後の世界情勢悪化からそれどころではないのか、サマータイムと冬時間廃止に関する具体的な情報は未定のままです。

 そんなわけでこの秋も互いに「時計を一時間早めるんだっけ?遅らせるんだっけ?」という会話がなされることとなりそうです。

 また筆者の周りでは「1時間時計を早めたり、遅くしたりしていると時差ボケになるから、体調を崩す」というヨーロッパ人も数人いますが、里帰りなどで7~8時間の時差がある日本とスイス間を旅する必要がある在住邦人にとっては、1時間の時差は“時差”に入らないと思います(笑)。

 冬時間になった後は、ますます日照時間は減り、長く暗い冬が始まります。

 まだ10月下旬ですが、すでに11月下旬頃からスイスやヨーロッパの各地で始まるクリスマスマーケットを楽しみにせずにはいられません。






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