フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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百貨店ギャラリーラファイエットのオスマン店の様子

百貨店ギャラリーラファイエットのオスマン店の様子

 市内の百貨店のショーウインドウは、各店競い合っているかのように、クリスマスディスプレーのコンテストさながら、パリ市民はその審査員のごとく それらを見に行くのがクリスマスの楽しみの一つになっています。


明るく煌びやかな色と素材で『光をテーマ』にしたディスプレー

明るく煌びやかな色と素材で『光をテーマ』にしたディスプレー

 特に、パリ9区にある今年で創立130年の歴史を持つギャラリーラファイエットのツリーとウインドウディスプレーは毎年人気です。

 今年話題となったのは、現代の価値観を反映して、 11個のウインドウ装飾はすべてリサイクル素材を使用したという点でしょうか。デザイナーは、適切なリサイクル素材を見つけるため1月から「宝探し」に着手していたそうです。

 今年のパリ・オリンピックでも、環境保護のためペットボトルが会場内持ち込み禁止になったり、色々政策が打ち出されました。フランスが、環境責任に取り組む方法の転換点を示しているかのようですね。


ルイヴィトン、シャンゼリゼ大通り店

ルイヴィトン、シャンゼリゼ大通り店

 ルイヴィトンのウインドウは、動物の人形が飾られたメリーゴーラウンドに乗り込み冒険できる、素晴らしいシーンが順に収められていました。

 いいなと思ったのは、目の肥えたギフト贈り主に最適なルイ・ヴィトン製品のセレクションを木馬に乗せてしっかり紹介していた点です。これこそ、ショーウインドーの真の目的なのですから。


モンテーニュ通りクリスチャンディオールの宝石箱風デコレーション

モンテーニュ通りクリスチャンディオールの宝石箱風デコレーション

 ディオール本店では、今年、視覚的ユニークさで注目を浴びて訪問者が絶えません。

 パリの象徴的な建造物のミニチュアやバッグのレディディオールなどが、建物正面にくっ付いて輝きクリスマスの魔法を祝っているかのようでした!


パリ・オペラガルニエ裏 Diaghilev広場から撮影

パリ・オペラガルニエ裏 Diaghilev広場から撮影

 市内の華やいだ装飾の中、このオペラガルニエ横のツリーは、他の多くのキラキラしているツリーと違いシック、逆に気になる存在感がありました。

 こうして街のあちこちの彩るデコレーションによって、クリスマス&年の暮れを迎えるスピリットを共有しながら街を歩くのも悪くないと思いました。


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