京都橘高校の訪問で盛り上がった学園祭(1)
2024.01.11 up
京都橘高校のリハーサル
昨年12月、京都橘高校の吹奏楽部が台湾を訪れました。最初は高雄で演奏を披露し、その後北上し、前年10月に訪れた台北市立第一女子高級中學(以下、北一女)を再度訪れました。北一女は、昨年創立120周年を迎え、さまざまな企画を用意していて、そのうちの一つが京都橘高校と自校の儀仗隊、マーチングバンド、カラーガードとの交流でした。
京都橘高校の吹奏楽部は、午前8時半から始まった開会式の最中に学校に到着していたらしく、終了後に校庭に向かったらリハーサルが始まっていました。
オープニングセレモニーの様子
リハーサルの段階で、観客(主に生徒の保護者や卒業生)が集まり、さらには高雄到着時から動向を追いかけてきた台湾メディアが来ていました。これに加え、斜め向かいの総統府から頼清徳副総統も駆けつけたことで、警備担当者も増加し、今までで見たことのない雰囲気と緊張感が漂う会場となりました。
一通りのセレモニーを終えた後、北一女側の演奏とファンシードリルから始まりました。
京都橘高校の本番
リハーサルの段階で、観客(主に生徒の保護者や卒業生)が集まり、さらには高雄到着時から動向を追いかけてきた台湾メディアが来ていました。これに加え、斜め向かいの総統府から頼清徳副総統も駆けつけたことで、警備担当者も増加し、今までで見たことのない雰囲気と緊張感が漂う会場となりました。
一通りのセレモニーを終えた後、北一女側の演奏とファンシードリルから始まりました。
校庭に映えるオレンジの衣装
北一女の後に登場した京都橘高校。
見ている限りですが、前年の総統府前で行った時とはまた違った緊張感が漂っていました。それでも、前年、中正紀念堂で見た時と同じような演奏を見せていたのはさすがでした。台湾の地でしっかり受け入れられ、観衆も沸かす日本の高校生たちの姿は本当にたくましく映りました。
【参考】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=20221121384
遠くまで響き渡る元気のよさ
演奏が始まると、パッと会場の雰囲気が変わり、見ている人たちを演奏の世界に引き込んでいました。この辺りは、北一女とは全く違うやり方で、観客をうまく引き込んでいて、演奏の質の高さをうかがわせました。
演奏終了後は、楽器を別のところに移し、着替えを済ませ、北一女の学園祭の中に入っていき、高校生同士の交流を楽しんでいました。
京都橘高校のみなさんが楽しんだ学園祭の様子は次回以降に。
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