台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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台北市立第一女子高級中學(以下、北一女)の儀仗隊

台北市立第一女子高級中學(以下、北一女)の儀仗隊

 圓山大飯店の年越しカウントダウンパーティー終了後、一旦自宅に戻り、体を休め、午前4時~4時半に総統府前に到着できるよう移動しました。

 過去数回、凱達格蘭大道の入口に並び、大幅に時間を消費してから中に入らざるを得なかった反省から、他のところに設けられた入口から入場しましたが、待ち時間を大幅に短縮することができ、撮影場所も天候不良時でなければ確保が難しいところを抑えることができました。

 そうして撮影したのが上の写真です。会場の近くに学校がある北一女の儀仗隊、マーチングバンドとカラーガードは、昨年はアメリカに招待されていた関係で出場できなかったので、2年ぶりの登場となりました。 終了後は……


 「女力台湾新時代」という聞きなれないバンドが演奏を披露し……


ブレイキンの披露

ブレイキンの披露

 世界で名前が知られているダンサーたちによるブレイキンの披露もありました。

 ブレイキンは、今夏開催されるパリオリンピックで正式採用される種目ですが、活躍が期待される選手たちがこの場で披露することで、注目を集めて知ってもらい、五輪でも応援してもらおうという願いから設けられました。


国旗掲揚

国旗掲揚

 その後、太鼓の演奏、国軍の儀仗隊によるファンシードリルが披露されてからは、日の出に合わせて国旗を掲揚しますが、何回見てもシビれるシーンです。


中へ戻る蔡英文総統(左)頼清徳副総統(右)

中へ戻る蔡英文総統(左)頼清徳副総統(右)

 終了後、来場者には、ミネラルウォーターと焼きいも(パック入りで加熱が必要なもの)が振る舞われ、私も20分ほど並んで、いただきました。この日は雨は降らなかったものの、肌寒く感じられる陽気だったため、過去にない心遣いがうれしく感じられました。

 国旗掲揚が終わってから、蔡英文総統と頼清徳副総統が会場を後にする様子を見ましたが、蔡総統の表情は比較的穏やか、頼副総長は選挙活動中ということで比較的険しい、といった感じでした。

 この数日後、総統選挙と立法委員選挙が控えているということもあってか、「寿ぐ」には程遠いものになった国旗掲揚式典だったように感じました。


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