台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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会場内の任天堂のブース

会場内の任天堂のブース

 任天堂は、昨年の台北国際ゲームショウに初めて出展し、大きな話題を集めました。昨夏のサマーゲームショーと漫画博覧会にも出展し、存在感を見せただけでなく、台湾でのNintendo Switchの人気の高さをうかがわせるものでもありました。

 迎えた今年のゲームショウでは、昨年よりもブースを拡大し、多くの人たちをテストプレイに引き込みました。

 私も体験してきたゲームがありますので、以下紹介します。


ソニック(青)とその仲間であるテイルス(オレンジ)、エミー(ピンク)、ナックルズ(赤)

ソニック(青)とその仲間であるテイルス(オレンジ)、エミー(ピンク)、ナックルズ(赤)

 ブースを訪れて真っ先に目をひき、写真を撮ったのは、ソニックたちでした。昨年発売された「ソニックスーパースターズ」も好評で、テストプレイには長い列ができていました。

 以前、ソニックシリーズを開発・販売していたSEGAは、新型コロナウイルスの感染拡大期前には大きいブースを設けていましたが、2021年のゲームショウ再開後はまだ戻っていないのが気になります。


ピカチュウも盛り上げます

ピカチュウも盛り上げます

 台湾でもポケモンは高い人気を誇っていて、昨年12月にポケモンセンタータイペイがオープンしたばかりのときは、整理券がないと入れない盛況ぶりでした。

 ブースでも、記念撮影のコーナーがあり、定時にはピカチュウが特設ステージで来場者との記念撮影に応じていました。


テストプレイした「桃太郎電鉄」

テストプレイした「桃太郎電鉄」

 以下、私がテストプレイしたゲームを紹介します。

 桃太郎電鉄シリーズも、昨年「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」が発売されましたが、この場で体験したのは2020年に発売された「桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~」でした。子供の頃から慣れ親しんだ「桃鉄」の進化を堪能できただけでなく、記念品のTシャツもいただき、うれしさ全開でした。


「ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭」のテストプレイコーナー

「ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭」のテストプレイコーナー

 今年発売予定の「ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!」は、別のブースでプレイできることもあってか、他のゲームよりも並んでいる人が少なかったので、飛び込んでみました。

 馬の名前を見て、懐かしさを覚え、係の人にいろいろ教えてもらいながらプレイしましたが、思っている以上に難しく、勝てそうで勝てないもどかしさを感じながらテストプレイを終えました。

 他にもテストプレイしたいゲームがあったのですが、整理券の配布が終わっていたり、列が長かったりで、二つだけに終わり、残念な限りでした。来年も新しいゲームに出会えますように。


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