フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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ソー公園の八重桜、4月16日撮影

ソー公園の八重桜、4月16日撮影

 あなたのお住いの地域の桜の見頃は、いつ頃でしょうか?

 実は、パリでも桜を楽しむことが出来る場所が数ケ所あり、中でも100本以上の桜の木が植えられているパリ郊外南にあるソー公園は、在仏日本人のみならず、フランス人の間でも『HANAMI』の名所として知られています。


広い公園敷地内に、鳥居がありスムーズに桜スポットに案内される

広い公園敷地内に、鳥居がありスムーズに桜スポットに案内される

 そこは八重桜がメインなので開花時期はちょっと遅めということを聞いていた私は、4月中旬に「お花見」に行って参りました!

 4月前半は雨と強風が繰り返す悪天候だったためか、私が訪れた時は、かなり桜の花弁が散ってしまっていたようでしたが、多少遅れて咲く木もあるでしょうし、4月後半までイベントなどが予定されています。


 平日でしたが、校外活動で来た近くの小学校の生徒が桜の木の下で走り回っていて思ったよりもにぎやかでした。

 ピンクの桜の木が集まった場所が北エリア、白い桜の木々は南の方に分布されていて、それぞれ趣が違いいい感じでした。


お願い事を書いて木に結ぶ風習は、外国人にとってとても人気です

お願い事を書いて木に結ぶ風習は、外国人にとってとても人気です

 週末は、民謡、折り紙、生け花などの公園内のイベントだけではなく、ソーの街の通りに日本の露店が並び、花見の春祭りを盛り上げます。


 お目当ての「桜」を楽しんだら、目を向けてほしいのが公園内の華麗な城と庭園です。

 ブルボン王朝全盛期のルイ14世の絶対王政を支えた財務総監コルベールが、ヴェルサイユ宮殿を手掛けた芸術家を雇って造らせた美しい城と庭園なのです。噴水、滝、運河の美しさも必見で、ゆっくりしたひと時を楽しむことが出来ます。

どこの国でも、春の到来を喜んでいるのを感じました!


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