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会場の台灣大學體育館
昨年アメリカのオーディション番組に出演下のがきっかけで台湾でも名前が知られるようになったダンスユニット「アバンギャルディ」が、６月２８～３０日に台湾で海外初のワンマンライブを開催しました。
アバンギャルディは、昨年１１月に今年２月に放送された旧正月の大晦日特番の収録で台湾に来ており（参考欄の動画）、３月３０、３１日にも高雄で開催された音楽フェスティバルに出演するなど、昨年から台湾とのつながりを強化している感じでした。
【参考】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202418135357
https://youtu.be/s7bFkoO2DqA?si=6ojbIbQf-jnn3NAt
https://youtu.be/Vr3tfZ3U0XM?si=fCw0sBtZlKadcMfW
入口前に設けられた大型ポスター。各メンバーの直筆サイン入り
台湾でも知名度が上がり、人気が出始めたこともあり、興味を持った私は、空いている時間を見て、公演を見に行くことにしました。ギリギリまで自分の予定が定まらなかったこともあり、当日の朝、残っていた２５００元（約１万１３００円）の席を近所のコンビニで購入して、行きました。
１４時半開演だったので、１３時半を目処に到着できるように移動しましたが、熱心なファンが私よりも早く到着して開場を待っている様子でした。
グッズ売り場
グッズ売り場は外に設けられていましたが、さすがに気温３０℃以上だったこともあってか、開演前は人が少なかったですが、開演後にもう一度寄ったら、人が並んでいました。グッズの中には、売り切れの表示が出ているのもあり、初公演の成果をうかがわせました。
【台湾のグッズ販売ホームページ】
https://avantgardey-twshop.com/
終演時の会場
会場の台灣大學體育館は、１階と４階に分かれていますが、過去に紹介した高校バスケのH B L、大学バスケのＵＢＡ、新日本プロレスの興行は、いずれも４階でスタンド席もあるメインアリーナの方でした。今回のアバンギャルディの公演は、規模が小さく、スタンド席がない１階を使用しました。
チケットの売れ行きは、私が当日買えるくらいなので、前売りで完売とはならなかったようですが、会場に入ってみたら、空席がないくらい埋まっていました。次の公演時には、もう少しキャパシティが大きいところでも大丈夫そうな気がします。
途中、わずかですが撮影が許可されました
公演中は撮影禁止で、最後の方でわずかに撮影許可が出て、舞台上のアバンギャルディのメンバーのみなさんを撮影しました。開始から一糸乱れず揃ったダンスに魅了され、途中、フラッシュダンスネタやセーラームーンネタなど衣装を変えたネタを挟み、目一杯楽しむことができました。
途中にあったアニメソングのコーナーではＹＯＡＳＯＢＩの「アイドル」などが選ばれ、ＯＮＥ ＰＩＥＣＥの「ウィーアー」の前には、観客と一緒に踊れるよう、簡単な振り付け指導もしていました。最後のアンコール時にも「カモメが翔んだ日」のダンス前に振り付け指導して、ステージ上と観客席で一緒に盛り上がって締めくくりました。
全体的に台湾人の好みを的確に捉えた曲選とダンスでしたが、私個人としては、衣装を本家に合わせてマツケンサンバを披露したのが面白く映り、「マツケンさんかカツケンさんご本人が登場したら、もっと面白いだろうなぁ……」と思いながら見ていました。ただ、台湾ではマツケンサンバの知名度が低いらしく、会場の反応が薄かったのが残念な限りでした。
アバンギャルディのメンバーは、その後も台湾を訪れ、街でダンスを収録しているようですが、これがどのような形で今後登場するか、台湾でどのような発展を見せるか。これからも注目したいところです。
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