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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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解体されるマグロ

解体されるマグロ

 ずいぶん前の話になりますが、8月上旬に台湾美食展が開催されました。
 
 日本館が設けられるので、どうしても日本のものに目が行きがちになってしまうのですが、今回は屏東縣のブースでマグロの解体ショーが初日の開会式直後に開催されたので、見ることにしました。

 じっくり見ていたら、日本ではなかなか見られないものがあり、おもしろかったので、以下紹介します。


見慣れない包丁でマグロをさばく職人さん

見慣れない包丁でマグロをさばく職人さん

 この日使われたマグロは、当日午前に屏東で水揚げされたもので、競り落としてからすぐ台北市内に運ばれたものだということでした。

 作業を見ていたら、日本ではなかなか見られない包丁が出てきて解体が始まりました。まず、調べてもなかなか名前が見つからず、YouTubeチャンネル・「気まぐれクック」 で、かねこさんが「台湾包丁」という名前で呼んでいて、サイズが大きめの魚をさばくのに使っていました。この時は「この包丁でどうやってさばくんだろうか……」と思っていました。


「台湾包丁」を器用に使って、マグロがさばかれていきます

「台湾包丁」を器用に使って、マグロがさばかれていきます

 見ていると、包丁の刃の部分を最大限使ってマグロを切っていて、きれいかつ丁寧にさばかれていくのがおもしろく映りました。日本だとこの包丁を使うことはないと思うのですが、職人芸というべき技術で、素晴らしいものだと感じました。


血合いの部分を取り除く作業

血合いの部分を取り除く作業

 マグロの身の部分を骨から切り離してからは、見慣れた牛刃包丁で柵どりの作業を行っていました。台湾包丁を使った作業を見てから、どんどん引き込まれていくのが自分でも分かる感じの撮影になっていると思いまず。


腹骨をすく作業

腹骨をすく作業

 日常ではマグロなどの大型魚の解体はなかなかお目にかかれないだけでなく、どうも大型魚の自然での姿を知らない都会育ちの台湾人も少なくないようで、こうした解体ショーは大変新鮮に映るのではないかと思いながら見ていました。

 このあと、柵どりされたマグロが試食の刺身用に切り分けられますが、そこでも日本では見られない光景があったので、次回また紹介します。


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