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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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 新年最初に、新北市八里で鑑賞した花火をスマホで撮影した写真で紹介しました。
 
 今回は、毎年12月31日の恒例行事になっている花火の鑑賞を考えているみなさん向けに自分が見てきたものを紹介します。

【参考】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202511163219


新しいカメラで撮影

新しいカメラで撮影

 花火に関する詳細は、以前紹介しているので省略します。

 会場の新北市八里區の八里左岸公園は、MRTの「蘆洲」駅から704バスに乗り換えて、バス停「西門」下車ですが、下車して移動する際はフォーポインツシェラトンホテルの建物が目印にちょうどよく、分かりやすいと思います。ただし、出退勤と登下校のラッシュ時は混雑しますので、注意が必要です。加えて、この日は会場周辺で交通規制もしていた影響で、若干渋滞していたので、考慮する必要もあるでしょう。

 花火を撮影後、公園を南側へ移動したら、向かいの淡水へ行く渡し船乗り場がありました。


淡水までの渡し船乗り場前の様子

淡水までの渡し船乗り場前の様子

 渡し船乗り場の周辺は、屋台のような感じで色々なお店が集まり、賑やかな雰囲気が漂っています。この時はじめて行きましたが、観光客にはとうの昔に知られた場所だったようで、人が集まっていました。

 淡水行きの渡し船は片道40元(約186円)。船乗り場の近くに、切符売り場があるので、そちらで購入しますが、最終便が午後9時半まで(注:もともと最終便は平日が午後7時、休日が同8時に設定されているので、この日は花火鑑賞の人の移動手段を確保するために最終便を遅らせていた可能性があります)なので、時間に気をつけないといけません。乗船までの待ち時間は、私の時が約10~20分でした。

【参考】
https://www.traffic.ntpc.gov.tw/userfiles/1130901/files/藍色公路基本資訊_1130131.pdf


乗船中の景色。天に向かうライトがあるところは、淡水側のメイン会場の漁人碼頭

乗船中の景色。天に向かうライトがあるところは、淡水側のメイン会場の漁人碼頭

 乗船後は、淡水河を横切るように移動し、淡水老街にある船乗り場へ向かいます。この間、約10分。混雑が避けられず、帰りの移動が面倒なメイン会場の漁人碼頭へ行くよりも、MRTの淡水駅から15分くらい歩いて淡水老街にある渡し船乗り場へ行き、そこから渡し船で八里へ行って公園を散策しながら花火鑑賞するのも悪くないように思いました。

 八里からバスで移動するのも、不慣れな方にはしんどいと思うので、淡水ー八里の渡し船は、時間の節約と分かりやすさから、有効な交通手段として一考の余地はあると思います。


淡水老街も年越し&クリスマス仕様

淡水老街も年越し&クリスマス仕様

 到着後、淡水老街を歩きましたが、もうすぐ年越しを迎えることもあってか落ち着かない様子でした。花火を売っている露天商のような人も集まっていて、そこで花火を買った人たちがあちこちで点火していましたが、何も知らないと「爆弾でも破裂したのか」とびっくりするような時があります。

 「Happy New Year!」の雰囲気が思いっきり漂っている現場ですが、この時はまだ12月31日。「まだ早い!」と思うこともありますが、これも年越しの一風景なのかもしれません。(つづく)


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