台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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3月1日の台北ドームより

3月1日の台北ドームより

 3月1~2日に北海道日本ハムファイターズが台北を訪れ、親善試合を行いました。私は、2日(日曜日、中信兄弟戦)は予定が入っていたため行けなかったものの、1日(土曜日、統一ライオンズ)は時間があったので、当日券で観戦してきました。
 
 昨年は巨人が親善試合を行い、多くの来場者で盛り上がりましたが、今年はどうだったでしょうか。時間が経ちましたが、振り返っていきたいと思います。


内野席入口の近くにあった当日券売り場

内野席入口の近くにあった当日券売り場

 まずは1枚目の内野席の入口があるメインゲートがある階段。階段の途中で記念撮影をする人も少なくないのですが、撮影する人がいると「立ち止まらないでください」と何度も警備員から叫ばれます。

 安全を考えてのことだとは思いますが、防ぐ方法を考えると、主催者にとっては頭が痛い問題となりそうです。

 1年前、豪雨でこの階段の下で雨水がたまり、観戦の際に靴が水浸しになった人が多数出たというニュースを見ましたが、その問題はどのくらい解決されたのでしょうか。


地下2階のアリーナレベルの入口前の広場に設けられた記念撮影ボード

地下2階のアリーナレベルの入口前の広場に設けられた記念撮影ボード

 昨年の巨人の親善試合では、人気球団の中信兄弟戦のチケットが前売りで完売し、3万7890人の来場者がありました。2日目の樂天戦も当日券の販売はあったものの、3万890人を動員しました。

 私が訪れた1日は、当日券が販売されていました。一部の座席が売り切れになっていましたが、無事に購入できました。ちなみに、この日の来場者数は2万7066人。翌日は2万6879人でしたが、観客動員に関しては昨年よりも減少しており、課題が残った格好になりました。

 地下2階にあるアリーナレベルの入り口前にある広場では、チアガールがダンスなどを披露する舞台や、グッズ売り場などが設けられ、多くの人が集まっていました。ただ観客の入場口はなく、階段かエスカレーターで上に登らないといけないので、人によっては面倒に感じるでしょう。私は、大型災害時の避難時に、ここはどうなるだろうかとも思いました。


日本人にはおなじみの会社の売り場が

日本人にはおなじみの会社の売り場が

 チケット購入後、中に入り、昨年同様の場内散策を行いました。

 売り場があるコンコースが人で詰まっていた記憶があったのですが、来場者が少なかったからなのか、通行は楽でした。前年と違い、飲食関係の売店が充実していて、選択肢が増えたのがよかったように感じました。


外野席の売店にあったステーキの売店

外野席の売店にあったステーキの売店

 外野席の売店まで行くと、ステーキの売店がありました。今まで見たことのないタイプの売店だったので、ステーキサンドを買って試食しました。

 注文から少し時間はかかりますが、肉がしっかり感じられるステーキサンドを、備え付けのケチャップや日本の焼き肉のタレなどで味をつけてから食べられるのがすごくよかったです。注意して売店を確認してみたら、日本ハム本社の台湾法人が出店していたブースだったようで、しっかり自社のPRの場として活用している感じがしました。


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