台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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入場時にもらったもの

入場時にもらったもの

 今回の親善試合で入場時にもらったものは、以上です。

 試食用のお菓子もありますが、コンサート会場で見かけるペンライト、開催記念のクリアファイルが入っていました。ペンライトは、試合の時に色が変わるのように設定されていて、選手入場時に場内が暗転した際、客席がきれいに彩られました。

 


クリアファイルの中身

クリアファイルの中身

 クリアファイルには、エスコンフィールドの紹介リーフレット、ファイターズの親会社・日本ハムの企業PRのリーフレットも入っていました。去年の巨人の時にはなかったもので、個性が垣間見えたものでした。

 同時に、日本の球団が台湾に親善試合で訪れる場合の一つの形を示したようにも感じました。

 エスコンフィールドは、毎年11月に開催される台北国際旅行展でもPR活動を行っていますが、今回のPRで北海道を代表する観光スポットへの第1歩を記す格好となったでしょうか。


今回の座席

今回の座席

 今回は、外野2階席(680元)を選びました。外野1階席から階段を登って自分の座席に行きましたが、2階席最前列のあたりまで登っていき、そこからまた自分の座席を登りながら探すのは少々しんどかったです。

 


一人オープンカーで入場する新庄剛志監督

一人オープンカーで入場する新庄剛志監督

 日本でもいろいろなことをやって、多くのファンに話題を提供する新庄剛志監督は、台湾でも健在でした。ベンチから出てこないと思ったら、外野からオープンカーで登場し、場内のファンを驚かせました。服装も、ユニホーム姿ではなく、スーツ姿と、今まで見たことがない光景に更に驚いた感じでした。


ゲーム中の様子

ゲーム中の様子

 ゲームが始まると、新庄監督はユニホーム姿になり、ファイターズガールのきつねダンスも、日本から来た応援団の声援も健在で、日本と変わらない光景が広がっていました。

 試合展開も、万波中正選手の2ランホームランが出るなど4得点で、相手チームの統一ライオンズを0点に抑えての勝利でした。翌日も清宮幸太郎選手のホームランなどで8点をとり、相手の中信ブラザーズを零封し圧勝でした。

 比較的盛り上がり、うまく行った感のある親善試合でしたが、観客数は昨年の巨人戦よりも落ち込み、当日券が余裕で買えるくらいでした。

 巨人以外の球団が、台湾で親善試合を行う場合の一つの判断材料ができたようにも思いますが、満員にできなかった現実は受け止めなければならず、今後の開催に向けて重くのしかかってきそうな気がします。ファイターズの場合、本社の製品PR、エスコンフィールドの観光PRにうまくつなげましたが、他の球団はどうでしょうか。そんなことを考えました。


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